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『携帯型ゲーム機 コンプリートガイド』。昭和生まれのゲーム好きにとってマストアイテム。【ゲーム関連本レビュー その7】

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ゲームウォッチからPSVitaまでの携帯ゲーム機を全て網羅

 

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筆者の本気っぷりが伝わってきますね!

例えば任天堂のゲームウォッチ。ファミコンより前に発売し、任天堂を一気に黒字化、家庭用ゲーム機の勇へと押し上げる下地となったゲーム機です。

 

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これを国内で発売したものはもちろん、海外で発売したものまで写真付きで載っているんですよ。これは当時遊んでいた身としてすっごくワクワクします。

本体画像を見ながら、どういう風に操作したっけなー、って
思いだしながら見るのが楽しいです(*´∀`)

 

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ゲームボーイもこの通り!

本体紹介のほかに、有名どころのソフト紹介も付いているのが良いですね。ソフトのラインナップもなかなかツボを心得ているというか、良いソフトをピックアップしています。

 

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以前、ブログで紹介した『海戦ゲーム NAVE BLUE』(右上)

テトリスに続く対戦ツールとして中学生時代、おしょ~の周りで流行りました。有名ではないですが、面白い。こういったゲームを載せられるのも編集した人がしっかりとしたゲームを見る目がある、ということが伺えます。

 

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赤い悪魔と恐れられたバーチャルボーイ。これもしっかり載ってます。

写真が載っているページはすべて上質なコート紙を使用しています。こういったカタログ的な要素が強い本で写真映えする紙を使っておらず、残念な仕上がりになっている本があったりします。しかしこの本は写真映えがバッチリ! コストはかかると思いますが、やはり綺麗な写真で見られるのはいいですね(*´∀`)

 

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Vitaの後に北米で発売した『GENESIS アルティメットポータブルゲームプレイヤー』まで載っているという徹底っぷり。気合いの入り方が違います。

 

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なお、白黒ページにはゲームリストが掲載。

ゲームボーイ、バーチャルボーイ、ワンダースワンなどの各ソフトが時系列に載っています。Wikiなどで調べられますがこういう本媒体であるのもいいですね(*´∀`)

ちなみに、携帯ゲーム機に特化した本は過去に発売していないそうで。その意味でも、本書はかなり価値があると思います。価格は1260円とそれほど高くありませんし昭和生まれのゲーマーにとっては必須アイテムじゃないでしょうか。

なにより見ているだけで子供時代の気持ちがよみがえってきて楽しいです。タイムマシンはなくてもこういった本で気持ちは過去に飛べるので子供時代の気持ちを思い出したい人にもオススメです(´∀`)

 

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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