ゲームが発売された後にアップデート
オンライン接続が当たり前になった現在、ゲーム発売後にアップデートされることがよくあります。
バグ、不具合の修正など細かいものから、発売後に大きなアップデートがあったりするゲームも多々ありますよね。
さて、今日は
『大型アップデートが成功するゲームの共通点』
をおしょ~的に考えてみました。
大型アップデートが成功したゲーム
おしょ~がパッと頭に浮かぶのが以下の2本です。
ウィッチャー3 ワイルドハント[PS4]
2015年5月に発売したオープンワールドRPG。
もともとのゲームの出来はもちろん、力の入ったローカライズが功を奏し、評価はかなり高いです。発売から10ヶ月が経過しようとする現在でも中古市場で活発に動き、買取金額も4000円近い金額で推移しています。
ソードアートオンライン ホロウ・フラグメント[VITA]
第二期のアニメ放映と合わせて大型無料アップデートを配信。その結果、店頭からは中古在庫が無くなり、新品の追加発注もする店舗も。適切な時期にしっかりとしたアップデートを行うことで成功したゲームです。
この2本はアップデート後の反応が、お店の在庫の動きに如実に現れていました。ウィッチャー3などは今でも在庫が少なく、売れている状態です。
アップデートがなくてもゲームとして面白いかどうか
この2本に共通するのは、発売時点でしっかり面白いゲームとなっている、という点です。
もともとの出来が良いからこそ、アップデートを機会に新規プレイヤーが増えたり、一度クリアして売った人が買い戻したくなって中古を買う、ということが起こります。
逆にこれが発売時に難があるゲームの場合だと、アップデートをしても効果はあまり上がりません。マイナス部分をプラスにするためのアップデートも多いのもありますが、そういったものはそもそも発売前に改善しておくべき内容なんですよね…。
発売時に評価がすでに地に落ちている場合、後の大型アップデートをしても後の祭りです。
アップデートありきではなく、発売した時点でしっかりと楽しめるゲームを
発売日に買ってくれるお客さんは、そのゲームのかなりコアなファンです。未完成と言われても仕方がないゲームを発売してしまうのは、そういったお客さんを裏切る結果になり、結果的にお客さんが離れていってしまいます。
▲2月18日発売予定の『進撃の巨人』。3月に大型アップデートが行われ、オンラインでの最大4人協力プレイが実装される予定です。
『発売時点でしっかり面白いゲームに仕上がっているか?』
当たり前のことですが、各ゲームメーカーにはこの当たり前のことをしっかりと行い、発売日に買うユーザーが買ってよかった!と思えるようにして欲しいです。
そうすれば後のアップデートの効果もしっかり上がり、より多くの人がそのゲームに触れてくれるでしょうから(*´∀`)
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