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雑記

マヒャドかブリザガ? ケアルかホイミ?  ドラクエとFFの魔法を例えに使う

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エアコンが壊れて3日目

前々から調子が悪かった仕事場のエアコン。つけては動くものの気が付くと稼働停止。そのうち冷たい風吹き始めるというカオスっぷり。

気持ち的にはブリザガを食らっているような感じ(笑)

ここでふと思ったんですが、冷たいことをゲームの魔法で例えるとき、なぜかブリザガが多い気がするんですよね。少なくともドラクエのマヒャドとかを例えに使った記憶はなし。

世代的にはファミコン時代からのゲーマーなので、ドラクエ、FFといったメジャーな作品は一通り遊んでいるわけで。だったらマヒャドでもいいわけで。

■なぜブリザガなのかを考えてみた。

こんなこと考えてもまったくアレなんですが、気になったので考えてみました。

dq2
・ファミコン版のドラクエは戦闘時のエフェクトが白点滅だけで、魔法ごとに違いがない。

FF2
・一方のFFは戦闘時にキャラアニメーションがあり、魔法ごとにや攻撃エフェクトが細かく違う。

この大きな違い。そして、FFの呪文は『視覚的に効果がわかる』ため、その魔法の効果が子供心に伝わりやすかったのかなと。なのでマヒャドよりブリザガを無意識に使ったんだろうなぁ…って思います。

あ、あとマヒャドが微妙な位置づけの魔法ってこともあります。初出はドラクエ3で、氷系の最強魔法です。ただ、グループ単位の魔法なのがどうにも微妙でした。イオナズンは全体攻撃魔法なこともあり、使用率はイオナズンを覚える前までのつなぎな存在でした。

ドラクエ4では覚えるのはブライだし…。やっぱブライよりマーニャ使ってた人が多いはずなので、世代的にそのあたりが関係しているのかもしれません。

しかしこれが回復魔法になると話が違います。

■ケアルよりも圧倒的にホイミ、ベホマ派が多数

圧倒的に例えに使われることが多いんですよねホイミやベホマ。少なくともおしょ~の回りでケアルを例えに使ったのをきいたことはほとんどありません。

これも理由を考えてみました。

・ドラクエはHPが最大3桁。一方FFは2から4桁になっている。

・そのため、敵の一撃が大きく、戦闘中に回復のお世話になることが多い。

・FFは、あまり戦闘中に回復というイメージがなく、死ぬときは一撃死とかが多い。また、回復アイテム効果も高いため、そちらのお世話になることも多い。

これらの要因によりあまりFFのケアル系は、すごく役立つ!みたいなイメージが弱い気がします。逆にホイミ系はとにかくお世話になることが多く、ギリギリのタイミングで回復間に合った!みたいなシチュエーションがよくあるイメージ。なので例えにもスッと出てくるんじゃないかなと。

■世代によって使われる魔法も違うはず

おしょ~はファミコン世代なのですが、例えばモンハン世代なんかだとそういう例えに使われる呪文自体が違うんでしょうね。そのあたりの感覚は聞いてみないとわからないので、今度若い子に聞いてみます(*´∀`)

ゲームもファミコンから30年。ジェネレーションギャップがあって当然の長さになってきました。あと30年後、ドラクエやFFの呪文の名前は健在なのか? そして例えに使うようなポピュラーなものとして君臨しているのか? 考えるとちょっと楽しみですねー。

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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