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雑記

ゲーマーはゲーム作りに『想い』がある会社を応援しよう

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ケイブが新スマホゲームを配信

弾幕シューティングゲーム(以下STG)で有名なゲーム会社、ケイブが12/14に新アプリ『怒首領蜂 一面番長』を配信します。

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公式サイトでは『怒首領蜂 最大往生』のキャラクターが映しだされており、STGアプリ最新作と銘打たれていることから、ケイブお得意のSTG最新作ということがはっきりわかります。

 

STGにこだわりを持っているから出し続ける

また、ケイブが今年出したSTGアプリ『ゴシックは魔法乙女』。2015ファミ通のApp的ベストゲームの20本に選ばれました。

個人的にもずっとプレイしているスマホゲームであり、家庭用メインの自分にとってはかなり異例の長さで遊び続けています。

理由は以前の記事にも書いたんですが『根本的にゲームとして面白い』んですよね。弾幕STGは見た目で敬遠されがちですが、遊んでみると実は初心者が段階を踏んで楽しめるように作られているんですよね。

現在のスマホアプリでSTGはかなり数が少なく、メインのジャンルではありません。それでもSTGアプリを出すということは、それに対してのこだわり、想いがあるからこそ出し続けるのでしょう。

 

ユーザーの評判を意識しない会社も…

kojima

『小島監督のMGSV受賞欠席は「コナミが禁じたから」、The Game Awards主催者が明かす』(Engadget)

今年、小島監督に関する数々のニュースがネットを賑わせました。そのどれもがコナミとの確執を感じさせるものです。コナミは契約を盾に小島監督の発言や行動を含めかなりの制約を課しているように思います。契約に基づくものであれば仕方ない部分があるのかもしれません。

ただ、ユーザーはコナミに対して良い感情をもてませんよね。

ゲーム黎明期から尽力してきた人材に対し、ここまでの冷遇は理解に苦しみます。家庭用からスマホアプリに舵を大きく切ったこともあり、現在のコナミにとっては必要がない人材という評価になったのかもしれません。それでも、これまでの功績に対して敬意は払うべきでしょう。

ユーザーがコナミに対して抱くモヤモヤとした感情は、今後のコナミに対しじわじわと効いてくるのではと思います。また、世の中に楽しい体験を生み出すゲーム開発者がどんどん社外に出ています。いくら開発を頑張っても結局は社外に出るしか無いのでは、開発者にとってもコナミは魅力的な会社と言いがたいのではないでしょうか。

 

ゲーマーはゲーム作りに『想い』がある会社を応援しよう

今もそうですが、世の中は『想い』を体現する人や会社が評価されていく時代になりつつあります。

『ゲームは利益を上げるための手段の1つ。こだわりも無いし功績のある開発者も冷遇するけど、従業員の生活のためにうちのゲームを買ってね』という会社と

『いやこれマジでこだわって作ったよ! これで楽しい時間を過ごしてもらったらめっちゃ嬉しいな!』という会社。

どっちを応援したくなるかって話です。

少なくともケイブは個人的に応援したい会社です。それだけの想いを感じるんですよね。

ゲーマーの人はゲーム作りに想いがある会社を応援しましょう! それが、面白いゲームを遊ぶための種まきであり、自分が楽しい時間を過ごすための近道だとおしょ~は信じています。

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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