EVOJAPANに行ってきましたー！

日本初開催となった対戦ゲームの大会『EVO』

2018年1月26日～28日に開かれた『EVOJAPAN』。

いろいろなゲームでエントリーできて、実際にその場で対戦トーナメントを行っていく大会です。

アメリカでは長い歴史を持っていますが、日本では初開催！　てなわけでおしょ～も『ストリートファイターV』で参加してきました。

ストVは１日目から予選が開催。朝８：００から受付開始だったので朝５：３０に起きて池袋へ。受付を済ませて会場を見ると、かなりの人数がすでに腕だめしみたいに野試合を繰り広げていました。

スタッフさんに対戦場所を確認していざ対戦の時間。ストリートファイターVは2000人を超えるエントリーとなったため、トーナメントの数も多い！　８人で１組のPool（プール）と呼ばれる予選トーナメントがあり、２日目、３日目へと続く形になります。

とはいっても、おしょ～のストVの腕前は…ってな感じ。それでも頑張って対戦したところ…

初戦：負け

２戦目：負け

これがAS46のPool。LP（ストVのランクマッチの強さを示す数値）が自分の１０倍以上もある人とかいてもうなんというかどうあがいても絶望でした…！

▲予選１日目の様子。日本はもちろん、海外から来ている人もかなり多かったです。さすがEVOの名を冠するだけあります！

２試合で１ラウンドしか取れず、成績としてはまったく振るいませんでした。

しかし、参加してみて『対戦相手と直接、相対して闘う臨場感や楽しさ』はものすごく良かったです。こんなに多くの人が、１つのゲームで闘うために朝早くから来ている、その事実が連帯感、仲間感を強くしていたと思います。

▲こっちはメインステージがあるホール。ストV以外にも『ブレイブルー』やSwitchの『ARMS』などの対戦が行われ熱気に満ちていました。

やっぱり直接相手と対戦できるのはそれだけでテンションあがりますし、同じPoolにいる人たちにバッチリ見られるので自分の意識もネット対戦のときとは違っていい緊張感の中で闘えます。

自分みたいに腕前がヘタクソでも物怖じすることなく参加できるのもEVOJAPANのいいところですね。

だって、ここに来る人たちってそのゲームが好きな人たちなんですもん。わざわざ朝早くから受付して、慣れない場所にもかかわらず大きなアーケードスティック持参したりしているんですよ。自分含め（笑）

同好の士が集まっているんですから、そりゃ楽しくないわけがありません。本場アメリカのEVOは動画配信で何度も見ていますが、今回のEVOJAPANはその本場と本質的に同じ面白さを提供していたと個人的には感じました。

▲会場ではサイドトーナメントといって、正式種目（ゲーム）ではないものの有志が開くゲームの大会や、ゲームメーカー、周辺機器メーカーが新作ゲームやコントローラの体験なども開催。お祭り感を色濃く出していた印象です。

EVOJAPANの閉会式では、来年開催を匂わせる発言や『SEE YOU NEXT YEAR』というメッセージ画像が表示されました。

［EVO Japan］「また来年，日本で会おう」――EVO Japanは来年も継続開催か？閉会式でマークマン氏が気になる発言 https://t.co/VUjuFmq7By pic.twitter.com/Tbk692HVix

— 4Gamer (@4GamerNews) 2018年1月28日

動画配信の再生数はとても高く、参加人数も多かったEVOJAPAN。第一回目としては大成功といっていいでしょう。来年も開催されるなら絶対また行きたい。そう思えたEVOJAPAN2018でした。

もし今回、腕前で参加をためらっている人がいたら…関係ないです！　上手い下手に関係なく、お祭りとして楽しめばOKですから。

…来年、１回は勝利したいなぁ（笑）

1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。