DLC第一弾『化猫-津奈缶猫魔稿』が配信開始
俺は…この日を半年以上待った…！
11/7に配信された朧村正[VITA]のダウンロードコンテンツ(DLC)第一弾、化猫-津奈缶猫魔稿』。さっそく購入してプレイをしてみました。
完全新規のストーリー、キャラ
タイトル画面から朧村正と違います。なんか別のゲームを買ったと錯覚する気合いの入りっぷりです。まずこの時点で本当にこれ５００円でいいの？って思います。
ストーリーが始まる前に、無双、修羅の難易度が選択。これはいつもの流れですね。クリアしたら死狂もあるんでしょうね。
そしてストーリーは完全新規。朧村正は鬼助＆百姫の物語でしたが、今回は主人公からして違います。あらすじを間単に説明すると、清十郎とその姉、お恋が将軍家へ秘蔵の茶器を献上するために旅をしている中、城代家老の若宮捏蔵が茶器を奪うため刺客を差し向けます。そして２人は哀れ殺されるのですがそこに飼っていた猫が現れ…？ というもの。
製品版には出てこない、敵も味方も見たことがないキャラで、かつこれからどうなるか分からない。この魅力は完全新規ならではです。朧村正の魅力である、和の世界観が好きなら、まず満足できる内容でしょう。
システムを踏襲しつつ新しさを盛り込んだ戦闘
基本のシステム自体は朧村正の製品版と変わりません。しかしキャラクターが違うため、鬼助＆百姫とまた違ったプレイ感覚になっています。
接近戦で力を発揮するお恋
両手の爪を使っての近距離攻撃が得意なお恋。操作感覚は鬼助や百姫と同じように使うことができます。動きは若干速いかな？ 溜め攻撃などの挙動が違うのでプレイしていて新鮮です(*´∀｀) ゲージが溜まれば化け猫に変化することができます。
攻撃力は無いもの、鬼火を使える三毛
マジかわいいのが三毛（みけ）。猫そのまんまの姿でお恋よりもさらに素早い攻撃が可能です。攻撃力自体は劣るのですが鬼火と言われる火を最大３つまで身にまとうことができ、その状態で攻撃すれば攻撃力がアップ。それを投げつけたり、大量の猫を呼び出したりして戦うこともできます。鬼助や百姫とまったく違った攻撃方法なのでお恋以上に新鮮です(*´∀｀)
無敵の化け猫
そしてゲージが溜まると化け猫に変身可能！ お恋と三毛、どちらの状態で変身したかで全身か、頭だけになるかが変わります。変身中は無敵なのでガンガン攻めることができます。道中はもちろん、ボス戦でも役立ちそうで楽しみです。
刀を使っていた鬼助＆百姫と違ったキャラというだけでもプレイしていてかなり心が躍るものがあります。動きもヴァにラウェアならではの生き生きした動き。
圧倒的クオリティでしかも５００円
ＤＬＣに出てくるボス敵は今回独自の敵なので、本編をクリアした自分でも新鮮な気持ちで戦えます。ホント、新作の朧村正を遊んでいるような気分です。イベント系もすべてボイス入りなので購入したプレイヤーの満足度はかなり高いですね。
本編の世界観やシステムに惚れ込んだユーザーにとって、これほど魅力的なＤＬＣは無い気がしますね。値段も５００円というのが、正直信じられません。
また、上の画像を見てください。セーブ画面でこれから出るＤＬＣのキャラの名前も書いてあります。このお恋の他、あと３つも新主人公のＤＬＣが用意されているんです。まだまだ朧村正の世界で旅することができるのは本当に嬉しいです(*´∀｀)
以前の記事でも書きましたが、このＤＬＣはある意味、お手本だと思います。メーカーが力を入れて作り、ユーザーが買いたいと思い、遊んで満足できるもの。ＤＬＣの発表ＰＶを見てワクワクするなんて滅多に無いですし、今回遊んでそのワクワク感が間違いなかったことがわかりました。
またしばらく、朧村正の世界で魑魅魍魎をバッタバッタとなぎ倒す日々が復活です。本編に満足できた人なら間違いなくオススメ。ヴァニラウェア渾身の、圧倒的クオリティのＤＬＣです(*´∀｀)
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