タイで開かれた格闘ゲームの大会『SEAM2015』
先週6/19~21、タイで行われた、格闘ゲーム大会『SEAM2015』。
ウルトラストリートファイター4(ウル4)、モータルコンバット、ギルティギア、アルティメットマーブルvsカプコン、などなど多数の格闘ゲームで強豪たちがしのぎを削りました。
おしょ~はウル4の大会をずーっと観ていたのですが、日本の強豪が多数出場していたこともあり、レベルが非常に高かったですね。
今回は、ウル4で個人的にこれは!と感じた対戦を3つ、紹介します!
その1 かずのこvsももち(LosersQuarterFinal)
ユン使いの強豪かずのこ選手とプロゲーマーのももち選手の対決。
この2人、過去に何度も大会で対戦しているのですが、勝率はももち選手が圧倒的。かなりの強さを誇るかずのこ選手が苦手意識を感じてるぐらいの戦績でした。
一進一退の攻防が続く中、フルセットとなった最後の起き攻め部分でしっかりEX二翔脚を出したのが素晴らしいですね。かずのこ選手は思い切った二翔脚を出すことで知られていますが、その真骨頂といえるのではないでしょうか。
普段落ち着いているかずのこ選手が珍しく見せた最後のガッツポーズに、想いがこもっていた感じですごく良かったです(*´∀`)
その2 マゴvsふーど(TOP16Winners)
2つ目は、フェイロンからヤンにメインキャラを変えた、プロゲーマーのマゴ選手(Mad Catz所属)と、フェイロンを使い続けている同じくプロゲーマーのふーど選手(Razar所属)の対決。
注目は、決着がついたラウンドの攻防です。
同じぐらいの体力から、マゴ選手が中段でふーど選手の体力を奪います。そこからすぐさま穿弓腿→スーパーキャンセルで星影円舞を発動、ふーど選手の体力をいっきに削って決着となりました。
普通削られるような残り体力ではありません。ただ大会直前、星影円舞の使い方を模索していたマゴ選手。しっかり削り量を把握し、大会で実践できるあたりに尋常じゃないやりこみ&研究量を感じさせますね。
その3 GamerBee vs 板橋ザンギエフ(Pool3決勝)
そして最後は台湾の強豪、GamerBee選手と、投げキャラ使いの板橋ザンギエフ選手の対決。
立ち回りでしっかりダメージを稼いでいくGamerBee選手。一方の板ザン選手は近づくチャンスを狙い、一瞬のスキを突いて大ダメージの投げ技を叩き込んでいきます。
両者の決着は視聴者、そして闘っている本人たちも予想をしなかった形となりました。
普段はアドンというキャラを使っているGamerBee選手。板ザン選手が見せた大きなスキに対し、垂直ジャンプからの攻撃を叩き込んで…という場面。
攻撃を出さずにそのまま着地→板ザン選手のウルトラコンボ(投げ技)が炸裂という幕切れに…。エレナというキャラは垂直大攻撃の発生が遅いため、アドンとおなじ感覚で出してしまい、技が出ずに着地してしまったのではないかと思われます。
ある意味ハプニングですが、諦めずにしっかりコマンドを入力していた、板ザン選手を褒めるべき一幕ですね。
異国の地で行われる大会でも、生放送が観られる
今回の大会は、Twitchで生放送がされており、おしょ~もまるでそこにいるかのような感じでリアルタイムの闘いを観ることができました。選手の待ち時間中の行動や、応援している姿などを観られるのは非常に良かったです。
▲優勝を決めた瞬間のマゴ選手。以前優勝したスコットランドの大会以上に強豪が集まった場での優勝のため、前回以上の嬉しさがあったと思います。
日本ではゲームショウで大会が開かれま す。開催は一般日なので、今年は実際に自分の目で観にいこうかなと。
これから格闘ゲームを含め、eスポーツはどんどん盛り上がってくるため、今のうちに選手などをチェックしておくと楽しいですよ(*´∀`)
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