2009年の発表から早6年が経過
散発的に話題にあがるものの、いまだ明確な発売時期が明言されずにいる『人喰いの大鷲トリコ』。
ICO、ワンダと巨像を手がけたクリエイター、上田文人さんがゲームデザインを行っているということで日本、海外を問わず期待度はMAXです。しかし、6年という歳月は長く、自分を含めヤキモキしている人は多いでしょう。
なぜ、これほどまでに伸びているのでしょう?
開発ハードをPS3からPS4へ移行か
個人的な予想ですが、おそらく間違いないでしょう。
2010年には発売時期を2011年冬と位置づけていました。しかし、その後『制作上の都合』でが発生し、延期となりました(ソース記事)。その後、大変困難な技術問題を解消するために、SCEサンタモニカスタジオなどが支援を行っている、とSCEの吉田修平氏がインタビューで語っています。
この時期は開発が難航する中、PS4が出てくる時期が明確化してきたことは想像に固くありません。SCEとしてもPS3で開発を継続するより、新ハードのPS4で出したほうがクオリティも高くなりますし、本体促進の大きな推進剤となり得ます。
日本製ゲームとしては海外での大きな売り上げが見込めることもあり、開発ハードを移行するのはごく自然な判断でしょう。
▲FF13ヴェルサス(現FF15)の例もあります。これも当初はPS3で開発されていましたが、PS4とXboxOneという次世代機での発売に変更されました。
中止ではなく、開発は継続中
2014年6月のインタビューで本作について聞かれた吉田氏はこう答えています。
開発はずっと続けています。いつも日本のユーザーさんに怒られていますし、インターネット上で罵倒されているのも分かっていますが、きちんとお伝えできるときまでは、それ以上の話はしないと決めていますので。
開発が止まっていたり、中止になっているようならこういう答えにはならないでしょう。紆余曲折はあるものの、しっかり開発が続いていると考えるのが妥当です。
では、気になる発売時期はいつごろになるのか?
おしょ~予想は『2017年』
2013年11月のインタビューで、上田氏は『自分の創造的な仕事はずっと前に終わっている』と語っています(ソース記事[英語])。ゲームの根本部分が終えられているのであれば、あとはそれを実現するための期間だけです。
ただ、上田氏の過去作を見る限り、相当にこだわって作っていることは疑いありません。また、PS3→PS4へ移行した、と考えればある程度の開発期間が必要になります(ペルソナ5とか)
それらを含めると、やはり今年や来年にサクッと出るとは考えづらいです。というわけでおしょ~が予想する発売時期は『2017年』です。まぁペルソナ5では見事に発売時期を外していますし、信頼度は推して知るべし、ですが。
本作は出たら絶対買いますし、ゲームのクオリティにはまったく心配はしていません。なので、予想が外れて早く出る分には嬉しい誤算です。予想とは裏腹に、来年末にひょっこり出てくれないかな?と心の底では願っています。
FF15もそうですが、これほど発売を待たれているゲームはそうそうあるもんじゃありません。期待度が高いからこそ、ユーザーは首を長くして待ちますし、開発側がその期待を超えるようなものを作ってくれれば、待った時間が報われるというものです。
いつか遊べる日を夢見つつ、今はただ続報を待ちたいと思います(・ω・)。
最新記事 by おしょ~ (全て見る)
- キャラバンストーリーズ サントラ発売決定&予約開始!【ベイシスケイプ】 - 2018/04/27
- 北斗が如く、初日消化率50%超え!【売上ランキング】 - 2018/03/09
- 発売日でしたが落ち着いた1日に。【売上ランキング】 - 2018/03/02