【売上ランキング】ドラクエヒーローズ、PS4版が良い出足に(2015/02/26)

投稿日：2015/02/26

ドラゴンクエストヒーローズの発売日

大作となるドラクエヒーローズの発売日ということもあってか、それ以外は小粒なタイトル（AVG系やアニメのゲーム化）がほとんどとなりました。

なので今日は順位というより、ドラクエヒーローズの消化率に注目してくださいね。それでは行ってみましょう！

1位はPS3版ドラクエヒーローズとなりました。

PS4版との発注比率は『 2(PS3):1(PS4)』ぐらいの割合でした。特にPS4タイトルは初動型なので、ある程度長く売れるPS3版に重きを置いて発注していました。定価も1000円安いですし。

ただ、予約数の推移はどちらも同じぐらいで動いたんですよね。結局、それほど差が付くことなく発売日を迎えたため、販売数もあまり違っていません。

消化率は５２％。PS4版の２倍ぐらいの発注数でしたが消化率半分を超えてきました。週末もさらに動いていくのは間違いないのでちょうどいい数かも。

2位はPS4版ドラクエヒーローズ！

正直、ここまでPS4版の勢いがあるとは思っていませんでした。予約段階からPS3と同じぐらいの推移で、本体の普及台数の違いなんかまったく関係ないよー的な動き。

まぁそーなると想定していた発注数では足りなくなってしまうわけで…(；´Д｀)

消化率は６６％。かなりいい感じです。

PS3版との差はお店によってかなりばらつきがあります。圧倒的にPS3版が動いている店舗もあれば、PS4版と同じぐらいの数というところも。ただ、八王子店や国分寺店など、学生が多い店舗でもPS4版はよく売れていることから、PS4が若い層にも普及しつつあると言えるでしょう。

今年の記事でちょくちょく書いている『PS4ソフトの動きが良くなっている』という部分はドラクエヒーローズでも感じられています。

ドラクエの看板＋無双のゲーム性なのでミドルからライト向けのゲームなのですがそれでもPS4版の動きが良いというあたり、PS4ユーザーが着実に増えている証拠です。

これから日本向けタイトルも多く発売されるため、より所有者が増えていくのは確実。お店的にはドラクエヒーローズを遊び終わった人に向け、次に遊ぶゲームや発売済みの過去作などを提案する必要があります。

PS4を買った人が楽しいゲームライフを過ごせるようにお店に来てもらったときに「おっ、こんな面白そうなのあるじゃん」と感じて興味を持ってもらえれば嬉しいですね。

そんなわけで、2015/02/26のPAO売上ランキングでした！

1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。