昭和時代のゲーム風景を書き記すコーナー
誰もが忘れたころにやってくる…それがこの『おしょ~の昔話』。今回は第6回目となります。
※最近、おしょ~ブログを読み始めた人は過去記事を読んでからこの先を読むことをオススメします(*´∀`)
・ゲーム好きの苦い想い出。昔はゲーセンに行くのって…【おしょ~の昔話Vol.5】
・白くて赤いアイツに至る道のりは険しく… 【おしょ~の昔話Vol.2】
さて今回はファミコン版ドラクエ2の話です。
兄貴と交代しながら遊んだドラクエ2
ファミコン版ドラクエ2は少年ジャンプでも大々的に取り上げられ、当時の少年たちはこぞって遊んでいました。おしょ~の家でもたしかねだって買ってもらった記憶があります。
で、おしょ~には3才年上の兄貴がいました。子供のころは何事も兄貴が最初です。それはゲームを遊ぶのも例外ではなく、兄が遊び終わってから自分が遊ぶのが日常でした。
おしょ~「もうそろそろ遊ばせてよー(;´Д`)」
おしょ~兄「まだもうちょっとな(・∀・)」
指を加えて待っている毎日が続きました。ただまぁ復活の呪文もあったのでケンカもあまりなく、お互いがお互いのペースで遊んでいましたね。
なんだかんだでプレイを進め、ついにロンダルキアの洞窟へ到着します。この洞窟、長い上にループもあって抜けるの自体が大変な激ムズダンジョン。ネットが無い時代、しかも攻略本が出ていない状況で何度も挑戦しては全滅を繰り返す日々。まだそこまで進んでいなかったいおしょ~はいつしか、兄貴のプレイを後でみて応援する、なんて状況になっていました。
ついにロンダルキアの洞窟を突破!
「やった…抜けたぞー!」
喜ぶおしょ~兄弟。それまで見たことが無い雪に覆われたフィールドが広がっています。
おしょ~「でも、まだ進まないと行けないみたいだよ」
兄「わかったわかった。でも多分もう少しじゃね? あ、ほこらみっけ!」
ちょっと進むとほこらを発見。あそこに行けばいいんだな…って進んでいたところ、敵と戦闘に。
ブリザード
ブリザード
ギガンテス
ドラクエ2をプレイした人なら、嫌な想い出があるかもしれません。しかし当時のおしょ~兄弟は初対決。MPも残り少ないけど、なんとかなるかなー?
ザラキ
ローレシアの王子、死亡。
つうこんのいちげき
サマルトリアの王子、死亡。
おしょ~兄弟「……」
たたかう
→にげる
じゅもん
どうぐ
ピッ
ダガダガダガ!(逃げるときの音)
しかし、まわりこまれてしまった!
おしょ~兄弟「……」
今でも覚えています。たしか2時間ぐらいかけて、ようやくロンダルキアの洞窟をぬけて祠まであとちょっとのところで、まさかの全滅。兄貴も自分も、しばらくモニターの前で放心状態に(;´Д`)
ロンダルキアの迷宮は歴代ドラクエシリーズでも、一番難しいダンジョンとして名が挙がります。迷宮内はもちろん、迷宮を抜けたあと、ほこらまで行くちょっとの道のりが最期の難関だったんですね。ここで涙をのんだプレイヤーはとても多かったでしょう。
いまだにあの絶望感は忘れないですね。ちょっとしたトラウマとして、記憶に焼き付けられています。
ドラクエ3と同じくらい想い出が多い2
難易度の高さ、といえば復活の呪文。2では1の倍以上の長さとなり、メモるのも大変だったのですが、これがまたよく間違えるんですよ。『め』と『ぬ』、『ぱ』と『ば』とか。
復活の呪文をメモって安心していたら、それが間違っていたときは子供ながらに冷や汗がダラダラでした。必死に間違ってそうな文字を変えたりしてなんとかならないか足掻いたりも。だいたいは失意のうちに前の復活の呪文を入力するハメになっていましたが(;´Д`)
▲この表示が出ないように、入力後は祈りをこめてボタンを押してました。
そのため、おしょ~にとっては3と同じぐらい想い出深いドラクエとなりました。スーパーファミコンでのリメイク版はソフト内のセーブできたりして、パスワード方式は無くなってるみたいです。ただ、いろいろな意味で高難易度だったからこそ、今でも記憶に焼き付いているのかもしれません。
というわけで、今回の昔話はここまで。また次回をお楽しみに~!(*´∀`)
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