【復刻ゲームサントラ】エスパードリーム1＆2 さうんどめもりある　EGG MUSICで予約受付開始！

コナミの黄金期に発売したエスパードリーム。そのサントラが復刻！

ディスクシステムで発売され、そのポップな世界観と軽快な音楽で人気を博したゲーム『エスパードリーム』。そのサントラがついに復活です。

コナミのサントラはなかなか復活しづらいのですが、これはかなり嬉しいですね。２は遊んでないのですが、１は兄貴といっしょに楽しく遊んだ想い出が。

下記サイトで事前予約が開始されています。

その温かみのある世界観が魅力的で、１人プレイ専用にもかかわらず交代交代でプレイするという形で楽しんでました。

昔のコナミは悪魔城ドラキュラやグラディウスなど、レベルの高い音楽が評判でした。エスパードリームも音楽面は素晴らしいものがあります。今でもフィールドの音楽を口ずさめるぐらい軽快で音色が気持ちよく、ポップな世界にマッチしたものでした。

▲ディスクジャケット面。時代を感じますね(*´∀｀)

主人公が本の世界に入り込み冒険するというアクションゲームだった本作はとにかく明るく色彩豊かなグラフィックが特徴的でしたね。

拠点のレンガ村。クリアした後にも来ることになります（後述）

主人公の右上付近に見えるのが敵の足跡。これが追いかけてきたりして、接触すると戦闘開始になりました。この表現も独特で良かったです(*´∀｀)

ラスボスを倒したあと、主人公はレンガ村に戻ります。

しかしエンディングを迎えるには、最後の謎を解く必要がありました。

朝、太陽が昇る時間、５時４５分に
村の南にある時計台の中で
小さい棒と赤い宝石が合わさるとき
時間の扉が開く…

この言葉をおじいさんから教えてもらうのですが、それがエンディングへの道しるべ。

▲時計台ではゲーム内の時間を教えてくれます。これで時間を確認し、外へ出てみると…！

▲普段は現れていなかった湖の中に入口が！これに入ると元の世界に戻れます。名残惜しい村を振り返りつつ、

▲いつのまにか寝てしまっていた主人公。もしかして今までの出来事は全部夢だったのか？

▲と思ったら、窓の外には村長たちが！理屈はともかく、当時小学生だったおしょ～にとって、心があったかくなったエンディングの流れでした。

初めて作曲手がけたゲームが、あのゲーム音楽史に語り継がれる悪魔城ドラキュラという…恐ろしい才能を持っている方です。

以前、未プレイでも泣けた曲、としてメダロット４の『DO・OR・DIE』を記事として取りあげました（未プレイにもかかわらず泣いたゲーム音楽。）

才能のある人はジャンルを問わず素晴らしい曲を生み出せるんでしょうね。もちろん努力部分も人並み外れているはず。

今はアメリカ在住で作曲活動を続けているそうです（山下絹代さんのホームページ）

タイトルの知名度はそこまで高くないものの、珠玉の名曲が揃っています。当時の圧倒的なコナミ黄金期サウンドを楽しめる１枚なので、ちょっとこれは注文せざるを得ないですね(*´∀｀)

1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。