伝説のクソゲーが装いも新たに復活
まさか、あの伝説のクソゲーが装いも新たに復活するとは、誰が予想したでしょう。
ファミコン時代に発売され、そのあまりの難しさと全編に漂うクソゲー度合いに全国の小学生が涙を流した『トランスフォーマー コンボイの謎』。それが今度は携帯用アプリとなって新しく生まれ変わりました。その名も、『帰ってきたコンボイの謎』です。
ファミコン版をわざわざ親にねだって買ってもらい、2周クリアしたことがあるおしょ~としてこれを遊ばない手はありません。当時きたえたクソゲー体制とゲーム歴36年の経験でまぁ軽くクリアできるはず…。
ム リ で し た。
初回プレイで2秒で死亡。ファミコンと同じ早さで死ぬとは思いませんでした(;´Д`)
操作はカンタン。
・ジャンプ
・トランスフォーム
の2種類だけ。
キャラクターは勝手に前に進んでいき、弾もひたすらオートで撃ちます。
画面を見るとかんたんに思えるかもしれません。しかしファミコン時代と同じく、敵弾に当たったり接触したりすれば一撃死。らに今回、オートで前に進んでいくので地形に挟まれたりしても一撃死。穴に落ちても一撃死。とにかくバンバン死にまくります。
たった数分、プレイしただけでもう20回ぐらい死んでます。
穴に落ちて死に…(;´Д`)
飛び越えようとジャンプした瞬間、敵弾にあたり死亡…(;´Д`)
さらには地形に挟まれて死亡…(;´Д`)
とにかく死にまくります。コンティニューはできるものの、数に限りがあるので、使いきったら課金で手に入れることができます。ただ、これに課金するのはオススメしません。
そもそも鬼のような難易度なので、ホント飛ぶように自機が死んでいきます。600円で65個買えると言っても、65個を消費するのは20分かからないでしょう。本作ではプレイ履歴が見られるのですが、そこを見てみると…
総プレイ時間5分43秒で死んだ数35機。9.8秒に1回死んでいることになります。とすると、65個のコンティニューを使うのは10分弱の計算に…。課金をして1時間遊び続けたとしたら3600円! そう考えるとやっぱり課金はうーん、ってことに。クリアしたい気持ちはありますが、いくらかかるかを考えるとちょっと厳しいかなぁ。(;´Д`)
ボスエリアも鬼の難易度
ステージの最期まで行くと、ボスとの対決に。ここではジャンプとアタック(弾が自分で撃てるの)を駆使してボス敵の体力を0にすれば勝ちです。
でも、この面でもオートで進んでいき、穴があったりボス敵が弾をいやらしいタイミングで撃ってきたりと、ステージ以上に難易度が高いものになってます。ジャンプするタイミングでちょうど弾をそこに撃ってきてるとか、なかなかの鬼畜っぷりです。
ファミコン版の理不尽さをうまく表現。若い人でも絶望感が味わえる
音楽がファミコン版と同じこともあり、当時の雰囲気はけっこううまく表現できていますえ。死んだ時の音も同じですし、出てくる敵もファミコン版のキャラ。子供時代にコンボイの謎を遊んだ人ならニヤリします。
若い人でも、コンボイの謎の絶望感を感じられるので、一度プレイしてみることをオススメします。アプリを落とすとコンティニューが10回ついてくるので、ネタとして遊んで見る分には良いかも(*´∀`)
4分じゃなくて、4秒ですからねこれ。1分プレイできるだけでもけっこう奇跡です。友達と何秒プレイを続けられるかを競い、一番時間が短かった人に罰ゲーム、みたいな使い方をしてみるとみんなで暇つぶしできるでしょう。
最新記事 by おしょ~ (全て見る)
- キャラバンストーリーズ サントラ発売決定&予約開始!【ベイシスケイプ】 - 2018/04/27
- 北斗が如く、初日消化率50%超え!【売上ランキング】 - 2018/03/09
- 発売日でしたが落ち着いた1日に。【売上ランキング】 - 2018/03/02