少年時代のゲーム生活を語るコーナー
誰もが忘れたころにやってくる…それがこの『おしょ~の昔話』。今回は第7回目となります。
※最近、おしょ~ブログを読み始めた人は過去記事を読んでからこの先を読むことをオススメします(*´∀`)
・30年経っても忘れない、ドラクエ2のあの瞬間【おしょ~の昔話Vol.6】
・ゲーム好きの苦い想い出。昔はゲーセンに行くのって…【おしょ~の昔話Vol.5】
・白くて赤いアイツに至る道のりは険しく… 【おしょ~の昔話Vol.2】
ストリートファイター2との出会い
何かのゲーム雑誌でみた1枚の画面写真。
当時としては破格のキャラクターの大きさ、躍動感のあるその1枚に心が釘付けになったのを覚えてます。
それは、格闘ゲームの火付け役『ストリートファイター2』の画面でした。登場キャラのガイルが"サマーソルトキック"をしている場面だったんですね。
「なんだこれ…すげぇぞ…!」
ゲーム名をしっかり頭に叩き込み、向かった先はゲームセンター。スト2を遊ぶ日々、そして格闘ゲームとの付き合いが幕をあけました。
『めくり3段』を初めて攻略本で見た時…
「こんなのできるわけねぇ!」
今でこそ、格闘ゲームの連続技(コンボ)は当たり前です。しかしスト2が出た時代は対戦格闘ゲームというジャンルがほぼ初めてでした。そのため、『技をキャンセルして必殺技につなげる』というコンボでは必須のテクニックがぜんぜん浸透しませんでした。
リュウ、ケンの基本コンボである、『ジャンプ大キック→近距離立ち大パンチ→昇竜拳』、通称めくり3段。
これ、駅前の本屋で攻略本を見て初めて知りました。そもそもめくりとかキャンセルとか何?っていうレベルだったので、絶対にできないって思ってました。始めた当初は波動拳はともかく、昇竜拳は出ただけで喜ぶレベルだったので…。
しばらく練習を続け、ようやく成功したときには本当に嬉しかったです。今はコンボが20連、30連など続くものがありますが、当時はこの3段がとにかく凄かったです。
スト2から様々な格闘ゲームを遊ぶように
1990年代は格闘ゲームブームが到来し、各社からいろいろな格闘ゲームがデビューしました。
餓狼伝説2、ワールドヒーローズ、サムライスピリッツ、ファイターズヒストリーなどなど。当時は新しい格闘ゲームが出るととりあえずプレイする、という流れでした。
誤植が多かったことで有名な雑誌『ゲーメスト』。これも毎号買ってました。インターネットがまだ普及してない時代なので雑誌で初公開される隠し必殺技やキャラもたくさんありましたね。
この頃はゲームセンターへとにかく通って格闘ゲーム漬けの毎日。今だにこの頃の格ゲーを遊ぶと普通に連続技ができるぐらい、身体に染み付いてます。
2D格闘から3D格闘へ
バーチャファイター、鉄拳などの登場で3D格闘ゲームがアーケードに出てくると、メインで遊ぶのは2Dから3Dに。
この頃は高校生ぐらいの時。学校を早退して通学路にあるゲームセンターでずーっとプレイしていることもありました。対戦格闘って新作が出てすぐだと、早くプレイしている人が有利ですよね。なので、少しでも勝ちたい!と思ってゲームセンターの開店と同時に突入したり。ダメ学生の見本のような生活をしていました。それでも、強い人にはボコボコにやられました(;´Д`)
人生の進路が大きく転換する時期にこうやってゲームにかまけているのは普通の人から見ればムダな時間です。ただおしょ~的にはすごく楽しかった時代です。隣り合った筐体に対戦相手が座って50円玉を入れるあの瞬間の緊張、対人戦だからこそ味わえるワクワク感。今もたまにネット対戦でプレイしますが、気持ちはこのころとほとんど変わりなくワクワクできます。
あと20年後でも、対戦格闘ゲームはおそらく続いているでしょう。VR技術によりソードアートオンラインみたいに自分の身体を動かして対戦できるようになったら面白そうです。
今回はここまで! また数ヶ月後、忘れたころに書きたいと思います(*´∀`)
最新記事 by おしょ~ (全て見る)
- キャラバンストーリーズ サントラ発売決定&予約開始!【ベイシスケイプ】 - 2018/04/27
- 北斗が如く、初日消化率50%超え!【売上ランキング】 - 2018/03/09
- 発売日でしたが落ち着いた1日に。【売上ランキング】 - 2018/03/02