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雑記

お金を払って『ゲームを観る』という楽しみ

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格闘ゲーム大会『TOPANGAリーグ』決勝リーグはウメハラの全勝優勝

topangaA

本日行われた格闘ゲーム(ウルトラストリートファイター4)の大会TOPANGA Aリーグ決勝。あの行ける伝説、ウメハラ選手が5勝0敗の無敗で優勝を飾りました。

 

9/25に始まったBリーグから数えると、かれこれ3ヶ月の長丁場。おしょ~はBリーグ開始からチケット(通し券4,500円)を買ってほぼすべての対戦を見ていました。開かれた日数をは20日間以上。なので1日あたり200円ちょっとになるのかな?

 

topanga

▲1位のウメハラ選手、2位のももち選手、3位のsako選手。すべてスポンサー企業と契約しているプロゲーマーです。専業の人もいれば、他の仕事と兼業している人などさまざま。

 

このようにプロゲーマーも多数登場しています。それを考えるとかなりお買い得と言えるのではないでしょうか。個人的にもこの3ヶ月は週末が楽しみでした。ご飯を食べたり、お酒を飲んだりして観るのは最高にぜいたくな時間です。

 

ゲームがスポーツになりつつある

おしょ~が子供のころは、『ゲームばかり遊んでいるとダメになる』という大人がほぼ99%でした。

しかし、今は違います。

プロゲーマーという職業が登場したり、ゲームの大会が有料動画配信、つまりお金を取って試合を見せる、ということが当たり前になってきました。

個人の好みが細分化し、マスメディアであるTVや新聞の影響力が低下する中、ネット動画配信は『いろいろな趣味嗜好に合わせた番組』が数多く作られています。

 

nikoniko

▲ニコニコ動画のチャンネル。有料、無料を含めこれだけ多くのチャンネルが存在します。格闘ゲームはもちろん、細かい趣味的なものに特化している番組は強いです。

 

これらの番組ってその内容をよく分かっている人が担当していることが多いため、見ていて楽しいんですね。ツボをわかっていたり、わかりやすかったりと特色も出ています。

そんな中、ゲームの番組は数年前に比べ数も質も上がってきており、有料番組も増えました。遊ぶだけだったゲームが今度はお金を払って観る、という楽しみ方が生まれているんですね。

 

先述のウメハラ選手の本を読んだことがありますが、考え方や努力の方向はスポーツ選手のトップと遜色ないものでした。同じように日々練習をしていて、技を磨き、鍛錬しています。そんな人間たちが繰り広げる格闘ゲーム大会が面白くないわけがありません。また次回のTOPANGAリーグがあれば、お金を払って全部観るでしょう。

もはやたかがTVゲームではありません。野球やサッカーなどと同じ、エンタテイメントとして成立しつつあるのです。

 

今後はさらに有料配信が加速

今後は格闘ゲームに限らず、いろいろなゲームで有料配信の動画、番組が増えていくでしょう。

人間はそのものに価値があると感じれば、それに応じたお金を払います。趣味が細分化している分、自分の趣味には惜しみなくお金を払う時代です。

1986年には『高橋名人vs毛利名人』というゲーム映画がありました。スターソルジャーで2人が対決するというものです。そこから30年近く経った今、動画サイトの一般化によりお金を払って『ゲームを観る』楽しみ方ができるようになりました。

 

morpheus

これから先、VR技術などの発展によりまだまだ可能性は広がります。プロゲーマーが体験している世界を自分の目線で観ることができるようになるかもしれません。

もしまだそういった番組を見たことがない人は、一度自分の好きなゲームや趣味で検索してみてください。有料だから、気後れする必要はありません。ゲームをさらに楽しくしてくれる瞬間がそこには広がっていると思います(*´∀`)

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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