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雑記

スクエニを騙る詐欺メールが成長している件

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まずはメールの流れをご覧下さい。

2014年1月に最初のメールが届きました。

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2行目からなにやら怪しげなサービスシステムの名前が表示されている時点でもうアレ。これにダマされる人はまずいないと思います。

ここからもいろいろと手を変え品を買えメールを送ってきてるんですよね。でもおかしな表現が多々あって笑えたのでいくつかご紹介。

■弊社は最近システムアップデートをしております

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最近…? いろいろと日本語的におかしな表現が出てきていますね。最後の“スクウェア・エニックス公司”がとどめ。一発で中華系の詐欺メールとわかります。

■親愛なる選手!

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おそらく『プレイヤー』を機械翻訳させたら『選手』になったのだろうと推測。でもこれは1行目からダメダメですよね。

全体的にも異様な表現が多く、数々来ている詐欺メールの中でもかなりデキがわるいやつです。

そして3月5日、最強の詐欺メールが到着します。

■最強の詐欺メール

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・カウント

・おアカウント

・おカウント

この3段活用が強烈な印象を残すこのメール、今まできたスクエニ詐欺メールの中で最強に笑える内容に仕上がっちゃってます。

こういうメールっておそらく機械的にメアドを収集し、文章も自動的に作りあげて配信するシステムだと思うのですが、まぁアラが目立ちますよねー。でもこれでもひっかかる人がいるからこそ、凝りもせず送ってきているんでしょう。

■ひっかかる人はいないはず…と思っていたら

このブログを見てくれている人でひっかかる人はいないはず。そう思っていたのですが、直近にきたメールがちょっと今までの完成度とはまったく違っていました。

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タイトルはしっかりしてるし、文章にも日本語としておかしな部分はありません。最後の部分もしっかり株式会社スクウェア・エニックスです。

なんとなくですが、機械翻訳から人の手が加わったような、そんな印象がします。

とりあえずフィッシング詐欺に引っかからないようにするには、安易にメール内のリンクを踏まないように意識する。これだけでかなり防げるでしょう。公式サイトなどでそれらの案内が出ているかどうかも見ると、より確実です。

悪い人の考えたことに引っかかっちゃうのはもったいないので、今日紹介したメールを参考に、みなさん自衛していきましょうー(・ω・)b

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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