2006年に発売したマイナーゲームのサントラ
『カルネージハート』がどういうゲームかパッとわかる人はなかなかの通だと思われます。
今日紹介するのは、2006年に発売された『カルネージハート ポータブル』のサウンドトラックです。
ジャケットは透明シートとの組み合わせ。けっこう独特な作りですね。
カルネージハートシリーズはPS1時代から続く、ロボット製作&プログラミングシミュレーションゲームです。普通、ロボットゲームでは自分が機体を操作します。しかしカルネージハートシリーズは、機体にどんな状況でどう動くか?という部分を1つ1つプログラミングしていくのです。
そのため、慣れてない人が遊ぶとまず変な動きをしまくったり、逆に動かずやられてしまったりと敷居は非常に高いです。ただ、それを乗り越えると自分の思い描いた動きをしてくれるようになっていくため、非常に長く遊べる1本となってます。
正統派デジロックを多数収録
本サントラの定価は1500円と破格!
また、収録曲数は25曲と、普通のサントラに引けをとらない曲数です。バトル曲に良曲が多く、非常に良質なデジロックで構成されてます。
『The Diesel (Battle Bgm1)』『Floating Mine (Battle Bgm2)』『Rail Ride (Battle Bgm4)』『Moonwalk (Battle Bgm5)』あたりは鉄板! 今だにちょくちょく聴いており、飽きることが無いですね。
ライナーノーツは4ページと非常に簡素。ただ、作曲者のコメントを載せているのは評価できます。ページ数が少ないものはコメントが掲載されていないことが多いですから、これは良い仕様です。
販売枚数が少ないためプレミア化
ゲーム自体、販売本数が少ないため、サントラの販売数はさらに少なかったでしょう。
定価1500円が今や中古で10000円近くに…。まず再販はあり得ない(再販しても利益が上げられるほど売れない)ので、プレミア化するのは必然だったかもしれません。
ただ、電子的な音と疾走感のあるロックの組み合わせで非常にノリノリになれるサントラとなってます。もし手に入れられる機会があれば、買っておくことを強くオススメします。
ゲーム自体も人を選ぶ反面、ツボにハマればとにかく長く遊べるので、ゲームから入ってみるのもいいかもしれません(*´∀`)
▲カルネージハートポータブルの対戦動画。未プレイでもコメントを見ながらだと楽しく見られます。『犬』の回避は必見です(*´∀`)
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