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【サントラレビュー No.057】『ヴォイド・ギア オリジナルサウンドトラック』。渡部恭久(Yack.)さん手がけるノリの良い楽曲が魅力

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旋光の輪舞の渡部恭久(Yack.)さん作曲

以前購入した『旋光の輪舞』のサントラ

今でも普通に聴いており、日頃聴いているゲームミュージックの一画を占めています。

作曲を担当しているのが渡部恭久さん。元タイトーのサウンドチーム『ZUNTATA』出身の方です。恥ずかしながらおしょ~はタイトーサウンドとはほとんど縁がありませんでした。しかし、旋光の輪舞で使われている曲を耳にして、これはいいものだ!と作曲者を調べて渡部さんのこと知りました。

 

その渡部さんが新たに手がけたサントラがこちら。

VOID-GEAR001

ヴォイド・ギア オリジナルサウンドトラック

 

ヴォイド・ギアは2013年7月に発売された、Windows用横スクロールシューティングです。本サントラには全18曲が収録されています。

 

VOID-GEAR003

▲サントラ中身。価格が2000円(税抜)のため、簡素な作りではあります。

 

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▲ディスク。ピクチャーレーベルではありませんが、2色印刷で見栄えがするように考えられてデザインされてますね。イラスト自体もいい感じでマッチしています。

 

 

全編を通じてノリの良い楽曲ぞろい

本サントラは旋光の輪舞と同じく、デジタル色満載のスピード感と透明感ある楽曲がそろっています。音色も似たものが使われていますね。中でもおしょ~が気に入った曲は以下の通り。

・Herz des “Void Gear” -stage 1-
・Breaker -boss B-
・Orbital flight -stage 3-
・Nebensonne “Norn” -stage 6-

1枚53分という短さも、サクッと聴けて良いですね。旋光の輪舞とローテーションで流すといい感じで仕事に集中できます(*´∀`)

 

旋光の輪舞が好きなら買い

音楽ジャンルとしてはデジタルビート、フュージョンな感じなので、そちらのジャンルが好みでないと合わない可能性はあります。

ただ、旋光の輪舞が好きな人なら、まず気に入るでしょう。おしょ~もその流れで購入して満足できたので。また、試聴もできるようになっています。これで試しに聴いてみて、ピーンと来たら買いでOKでしょう。

 

 

最近、サントラを買ってなかったのですが、本サントラはなかなかの当たりでした。遊んだことがないゲームでも、レビューや試聴して良いな、と感じたものは積極的に買っていくようにしています。

渡部さん作曲のゲームサントラで次買うとしたら、『ボーダーダウン』かな? 試聴してピーンと来たら、買ってみるつもりです(*´∀`)

 

 

【関連サイト】

ヴォイド・ギア 公式サイト

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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