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【サントラレビュー No.039】『夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream』。3曲目の上海紅茶館にベタ惚れ

更新日:

  東方Project、3枚目のサントラCD

かなり昔に購入したサントラです。

自分はゲーム自体はまったく遊んでいないのですが、音楽を耳にしたときにこれは!と思って即購入しました。

夢違科学世紀

夢違科学世紀 Changeability of Strange Dream

ゲームの曲を作り手であるZUN氏自らアレンジを手がけた11曲入りのサントラCDです。このCDを買った理由は3曲目にありました。

■3曲目の『上海紅茶館』が圧巻

夢違科学世紀2

3曲目の上海紅茶館。

これを初めて聞いたとき、ものすごい衝撃を受けました。

キャッチの弦楽器のもの悲しい音色に始まり、そこから小気味よいピアノとドラムをメインにした軽快なリズム。骨太なメロディラインが奏でる音色はとても美しいです。

聞き終わったあともう一度聞いてみて、これはすごいなと。その場ですぐにサントラを注文しました。結局、全部のサントラを買うことになりました。

 

■ゲーム音楽を作りたくてゲームを作った

作者のZUN氏は大学時代にゲーム音楽を作りたい、と思いゲーム製作をはじめたそうです。

この方、調べてみるとおしょ~とほぼ同い年のためか、妙に琴線に触れる曲が多いんですよね。おそらく、FM音源とかそのあたりの時代の曲が好きな人なら多くの人がいいね!と言う曲が揃っていると感じます。

他にも名曲と言ってよい音楽を送り出しています。例えば↓の緑眼のジェラシー。個人的にメチャメチャ好みです。一日中聴いていてもまったく飽きないですね。

『ネクロファンタジア』とか『U.N.オーエンは彼女なのか?』など、キャッチーな曲も多数あります。どれも良いんですよね。なんとなく昔のゲームミュージックを感じさせるメロディです。すごく好みです。

公式サイトでは、本サントラのうち4曲が試聴できます。価格も1枚当たり一度聴いてみるのもオススメです。古いサントラは当時の価格では買えないみたいですが、それほど高くもなっていないので1枚お試しに購入しても良いかも?

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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