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イベントレポート

『VR ZONE』体験記。1番のオススメはあれ!【レポート】

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お台場で始まったVR体験イベント

4/15から始まったVR体験イベント『VR ZONE』。運よく予約ができたため、お台場まで行ってきました!

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東京テレポート駅から徒歩3分、お台場ダイバーシティの3階が会場です。土曜日のため、周りにはカップルとか家族連れが多かったです。

 

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ダイバーシティ3Fの一番端に会場がありました。時間直前だったため、もう予約した人がかなり来ていましたね。

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体験時は各ゲーム700円~1000円ぐらいの料金がかかります。パナパスポートのカードを入口で購入し、カードにチャージしていきます。100円or1000円単位のチャージで、両替の機械も会場にありました。

 

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会場内の様子。かなりゆったりと体験できるようになっています。着脱やプレイにある程度の時間がかかるVRのため、時間などを含めいろいろ実験してデータを取っているんでしょうね。ディズニーランドのように長蛇の列ができて待ち時間が多い、みたいなことにはならないよう配慮されています。

 

体が全開で動く『スキーロデオ』

最初に体験したのは『スキーロデオ』!

タイトルの通り、スキーを体験できるVRです。

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他の予約者の方は他のゲームに行っており、これだけ空いてたんですね。たしかにスキーかぁ…と思ったのですが、設備がすごいんですよこれ。係りの人に説明をしてもらい、パナパスポートカードで料金を支払い(カードでピッとできるのがいいですね)、いざ挑戦!

VRゴーグルを装着させてもらい、ヘッドホンをつけて…

 

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ドン!(ワンピース的な感じ)

年齢の割に派手な色の服だろとかあまり突っ込まないでください…。

スキーの経験はあるので、けっこううまくいくかなーと思っていたら…おお、気持ちいい!

この体制で、下の板にあたる部分を自分で左右に動かします。エッジも効かせることができ、そうしないと曲がれません。高速で動くゲームのため、酔いだけ心配だったのですがまったく酔わないのはすごいです。

前から風が吹いて来たり、この設備自体が前に傾いたりするので、没入感は最高クラス。今まで体験したVRの中でも一番じゃないかなこれ。

木や岩にぶつかったり、がけから落ちたりするとリスタート。ぶつかる瞬間、身をすくめてしまうぐらいリアルです。あ、崖から落ちるのは1度やってみたほうがいいです。マジで落ちる感覚はこんな風だろうなーって味わえるので。

 

気分はガンダムパイロット! 子供のころからの夢が叶った『アーガイルシフト』

おしょ~が一番オススメのVRがこの『アーガイルシフト』。

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美少女といっしょに巨大ロボットに乗り込み、敵を倒していくという、男だったら一度は憧れるシチュエーションが楽しめるVRです。だって見てください。

 

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ちゃんとコックピットみたいな操縦席になっているんですよ。で、ここに乗り込むとどうなるかというと…

 

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ドン!

ああ…最高ですよこれ…この時点でテンションMAXです。

このあとVRゴーグルとヘッドホンを装着して、いざ巨大ロボットのコックピットへ!

 

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この美少女、説明板のイラストめっちゃ可愛いですよね。で、実際にコックピットでこの美少女が話しかけてくるわけですが、かなり露出の多い恰好をしているわけですね。お尻なんて半分出てるんじゃないかぐらいの勢いです。で、当然、男としてやることといえば…

 

胸とお尻をガン見。

 

現実にやったらお縄になること間違いなし。しかしここは巨大ロボットの中で、この娘は自分をマスターと呼んでくれるのです。これを見ずして誰を見るというのか。

 

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この娘、表情とかしぐさとか、本当に可愛いんですよ。出撃前にいろいろ説明する中で、前かがみの姿勢になったときは胸をガン見し、後ろを向いたときはお尻をガン見。おそらくプレイ中の視点データはぜんぶバンナムさんが記録して、今後の参考にしてると思いますが、胸とお尻を見てばかりですみません…。

 

あ、でもですね。VRゲームとしては一番可能性というか、ゲームの進化の形がはっきりと体感できるものでした。自分が完全にパイロットになれるんですよこれ。出撃後は空中を飛び、敵機を撃墜していくんですが、その臨場感はこれまで出ているどんなロボットゲームより上です。

コックピットで、空中で、敵と戦っているという感覚は並大抵のものではありませんでした。これがガンダムとかアーマードコアのようなゲームに適用されて、オンラインとかで協力や対戦プレイできるようになったら…と考えるとワクワクが止まりませんでした。

男の子の夢がギュっと詰まっていて、その夢がかなうアトラクションとなっています。おしょ~的に激烈にオススメです!

 

高いーっ!高いよ!『高所恐怖SHOW』。

今回のVRZONEで一番料金が高かったのがこれでした。

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高所恐怖SHOW。ナイスなネーミングです。

たしかに値段が高いのもわかります。ブース内は

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こんな感じで、身に着けるのもVRゴーグルとヘッドホン以外にも手と足に装置があるので他のものより多いです。

 

 

 

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装着後のおしょ~(テンション上がってダブルピース状態)

地上200m、板の上に取り残された子猫を救出するというアトラクションです。単純なのですが、やはり人間の体って正直ですね。足がすくみ、なかなか最初は前に足を踏み出すことができません。

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写真で見るとアホな恰好かもしれませんが、いたって本人は大まじめ。アトラクションとしては単純明快なため、どんな人でもVRのすごさがわかります。猫を手に取るというあたりも、センサーを使ってしっかり自分の視点と共有されるのがより体験を確かなものにしてくれています。

ブースにいた綺麗なお姉さんとちょっとお話ししたのですが、ゲームはほとんどやらないけどVRはすごい!と感じているそうです。こういった人たちにどれだけ普及させられるかが本当にキモですね。

 

心臓の弱い人は絶対にやめるべし。『脱出病棟Ω(オメガ)』。

VRが向いているといわれるジャンルのホラーゲーム。

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VR ZONEで体験できたのがこのアトラクションです。

 

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会場に入って早々に、体験者の絶叫が聞こえてきました。本当に絶叫です。なので、相当怖いんだろうなぁ…と予測はしていましたが

 

怖すぎ

 

はっきり言って、女性や心臓の弱い人は絶対にやめたほうがいいです。おしょ~はホラーとかそんなに苦手じゃないんですが、それでも口から絶叫が飛び出しました。

雰囲気はバイオハザードのような血なまぐさい閉鎖空間なのですが、臨場感がとにかく半端ないため迫ってくる怪物とかとにかく怖すぎます。

他の参加者と協力して脱出をするのですが、あえなく最後で死亡することに…。

 

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見た目は楽しそうに見えますが、本人は生き残るために必死です。こういったホラーゲームはやはりVRにかなり向いていますね。本アトラクションは音声で参加者と協力していくので、VRマルチプレイの感覚も味わえます。友達や同僚とか4人で行くとより盛り上がるでしょう。

 

VRの最先端を味わえるので、絶対一度は行っておくべき!

PSVRの発売が10月に決定し、家にいながらゲーム機でVRが体験できる日も近づいてきました。

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ただ、このVR ZONEでは家では難しい設備機器がそろっており、臨場感の高さは素晴らしいものがあります。特にアーガイルシフトはゲームの進化形として非常にわかりやすく、かつ価値を感じられるものでした。

全部のアトラクションを体験すると5000円近くかかります。ゲームソフトが1本買えるぐらいの値段なのですが、高いなーとかいう気は一切しませんでした。将来的にはVR体験で収益が取れるような商業施設も作れるんじゃないか?とも感じます。

現在は1ケ月先まで予約で埋まっているそうですが、会社の有休を取ってでも1度は行って体験したほうが良いでしょう。

アトラクションも追加されたりするそうなので、また時期を見て今度は会社の同僚を誘って行ってみようかな?と思います。

というわけで、VR ZONEの体験レポートでした!

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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