シナリオ重視型として安定の出来
先週発売した『英雄伝説 閃の軌跡2』。ボチボチ遊んでいますが相変わらず面白いですね。序盤から大きなイベントが起こり、なかなか良い感じです。
序章をクリアした段階では、けっこう長くなりそうな印象です。だいたい軌跡シリーズの2作目は前作よりプレイが長くなるので、今回も60時間ぐらいになるのかな? なにはともあれ待望の続編、楽しく遊んでいます。
ロードはかなり改善。PS3版ではストレス皆無
PS3版を買いましたが、ロードは1に比べてさらに早くなってます。戦闘終了時の音楽で、イントロ部分が終わるか終わらないかのあたりでマップ画面に戻れます。このあたりは地味ですがきっちり改善してきていますね。
あとはイベント時にキャラの動きを使った演出が増えています。前回は絆イベントを始め、紙芝居的だったり走るだけで動きに乏しかったりしましたが、今回は1から開発ではないためいろいろ作り込めているのかな感じます。
男性ユーザー、女性ユーザーをそれぞれ意識した作り
男性ユーザーにとってはベタなイベントで押さえるところは押さえてある印象です。前作ではプールイベント止まりだったところ、温泉イベントが序章から入ってきたり。ベタですが男性ユーザーに向けては鉄板でしょう。
ヴァリマールを呼ぶシーンなどは、昔のロボットアニメを彷彿とさせる演出となっています。開発者の誰かが好きでこういった演出にしたのでは?と個人的に予想。呼ぶシーンとか、ロボットの中に吸い込まれるシーンは昭和にあったロボットアニメを思い出させますね。男の子心をくすぐるというか。
また女性に向けてのイベントだなぁと感じたのは次のシーン。
おまえら恋人同士かー?と思うような抱き合い方です。個人的には女性ユーザーを取り込むようなイベントだなーとみていて感じました。このあたりも演出に力をより注げるようになったのが大きいのかもしれません。
どういう幕引きになるのか
現在、第一部の途中までプレイしましたが、どういった終わりになるのかは見当がつきません。帝国の内戦終結が描かれるのは当然として…
このクロチルダのセリフからするに、やはりクロウとの直接対決はあるのでしょう。『50ミラの利子』があることからも、対決してクロウが敗北して「ふっ…高ぇ利子になっちまったな…」みたいな展開で死亡する、なんてシーンがあると勝手に妄想をしています。
ただ、ラスボスとしてはクロウでは無いと思うんですよね。やはり至宝がらみの何かが最後に待っているはず。ムービーを観ても帝都っぽいところで何かが目覚めるようなシーンがありましたし。
ファルコム近藤社長の『衝撃的な終わり方』というセリフからも、一筋縄では終わらないのだと思います。Ⅶ組全滅→リィンが結社に入る、なんてのも想像しましたが、さすがにそれは無いかなー。
なんて、いろいろ考えながらプレイできる今が一番楽しいときなので、ネタバレを避けるべく、ネット巡回を抑えめにしてクリア目指してこれからものんびりプレイしていきます(*´∀`)
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