9/25から開幕した、ウルトラストリートファイター4の大会
先日から開幕した第4期TOPANGA(トパンガ)Bリーグ。格闘ゲーム『ウルトラストリートファイター4』を用いて、さまざまな強豪プレイヤーがしのぎを削り、上位Aリーグへの昇格を目指す大会です。
出場選手にはマッドキャッツのプロゲーマー『マゴ』選手や『ときど』選手。Razerと契約している『板橋ザンギエフ(板ザン)』選手を始め、予選をくぐり抜けた猛者など計16名が出場。オンライン対戦の総当たり大会を繰り広げています。
▲出場選手の使用キャラと顔ぶれ。その筋では名が知られている猛者が多数出場しています。
で、この大会は有料配信(無料だと一部視聴のみ)で、ニコニコ動画で観覧チケットが販売されています。学生時代、学校をサボってまでゲームセンターのスト2を遊んでいたおしょ~としては、これを見逃すわけにはいきません。さっそくB&Aリーグまでの通し券を購入しました。
さて、通し券の価格は4500円。たかがゲームの大会に4500円も払うの?と思う人がいるかもしれません。
でも、良く考えてみると、格闘技の大会やスポーツの観覧チケットは数千円から高くて1万円以上になるものもザラなんですよね。。もちろん実際に見る生の迫力、という部分の価値はありますが、格闘ゲームの場合、試合はゲーム画面で行われます。お金を払えば高画質でその大会を間近に見ることが可能なんですね。
このゲームに情熱をかけて取り組んでいるプロゲーマーや強豪たちの試合は尋常でなくレベルが高いです。自らの信じるキャラクターを使い、他の対戦相手に勝利すべく練習し、戦法を詰め、技の研鑽を重ねてこの大会に臨んでいます。
それってもはや現実にあるスポーツや格闘技の大会と変わらないんですね。プライドをかけ選手が戦う大会がつまらないわけがありません。過去の大会も観てきましたが、本当に素晴らしい試合がいくつもありました。
▲個人的に今回注目しているダルシム使いの『YHC-餅』選手の戦い。島根という地方在住ながら、その強さは別格。キャラ差をモノともしない戦いっぷりは一人で観戦していて思わず「すげぇ!」って声が上がるぐらい素晴らしいです。
そんなワクワクする試合が何日にもわたって観られるなら個人的に4500円は決して高くなくむしろ安い!と言えるぐらいの設定です。本当に観ていると心が高ぶるんですよ。
格闘ゲームは今再び盛り上がりを見せている
先日の東京ゲームショウ一般日。
Madcatzブースで行われたEVO2015の出場権をかけた大会では、これだけ多くの人が詰めかけました。おそらく、ゲームショウ一般日で1、2を争う盛り上がりだったと思います。この中には格闘ゲームを『観て』楽しんでいる人たちも少なからずいるはずです。
昔、格闘ゲームは爆発的に流行し、その後ブームが去りました。しかし動画サイトの配信、という新しい場を得た今、一過性ではなく着実にしっかりした土台を確立していっている印象です。今回のTOPANGAリーグを始め、人と人との対戦、という大きく盛り上がる要素を多分に含んだ格闘ゲームの大会は、お金を払ってでも観る価値のあるエンターテイメントとして成立しつつあります。
『ハイレベルな情熱を持って物事に取り組む人間たちの対決』としてスポーツや格闘技と遜色ないと個人的には考えています。これだけ観る人の心を沸き立たせてくれるなら、4500円ぐらい安いもの。払ったお金は巡り巡って、また熱い戦いの場を用意するために役立ちます。
何より、そんな試合を観ながら家で食事しつつ、お酒を飲める時代がきたことに感謝です。これからもこういった価値のある有料大会は開いていって欲しいですね。ホント、観たことが無い人は一度見ることをオススメしますよ!(*´∀`)
【TOPANGA YHC-餅選手の試合】
▲確か無料部分で餅さんの試合が観られるはずです。ダルシムとは思えないファンタスティックな試合は本当に魅了されますね!
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