コンパイルハートの完全新作
VITAで5月21日に発売予定の『魔壊神トリリオン』。
2014年に発表されてから動きがなかったものの、今年に入ってから情報が次々に公開されてきています。
おしょ~は発表当時は興味がなかったのですが、この前の商談会、そして雑誌での情報公開を経て買いが決定しました。想像してたのとけっこう違っていたんですよね。
ディレクターは元日本一ソフトウェアに所属していた山本雅博さん。その経歴もあり、発表当時はディスガイアに雰囲気似てるなぁーと感じていました。
ただ、中身のテイストはけっこうディスガイアとは違うみたいです。
育成系でありながらキャラクターが死んでいく
魔界に攻め込んできた魔壊神トリリオン。これを迎え撃つため6人の魔王が立ち向かいます。
トリリオンは一定周期で休眠と進撃を繰り返します。休眠期間は魔王を育成し、進撃期間は命をかけた闘いに挑むことに。この生命をかけた、というのが文字通り魔王の命をかけることになります。
トリリオンのHPは1兆!高いにも程がある数値です。進撃してきたら、育てた魔王で防衛しつつダメージを与えていきます。ただ、1兆なのでそうカンタンに勝てないみたいです。つまり、魔王が負けてしまうんですね。
魔王のHPが0になると、『死に様スキル』が発動。自分の命を用いてトリリオンにダメージや部位封印(トリリオンの部位スキルをずっと封じる)を行うそうですが…
育てたキャラが勝てずに死ぬ
という部分にものすごく惹かれました。
しかも発動時は想い出が走馬灯のように流れる演出が入ります。育成系のゲームはキャラクターに対しての思い入れが強くなる傾向にあります。しかも本作ではイベントもしっかり存在するとのこと。
これらを経た上で前述の死に際スキルが発動したら、けっこう涙腺に来てしまうのではないかなと。ジャンル名が『死に際に想いを託すRPG』ということからも、魔王たちが死んでいく走馬灯シーンにはけっこう力が入っているでしょう。
システム的にステータスなどは次の魔王に引き継がれるようなので、強さなどは受け継がれる反面、死んだキャラクターは恐らく戻ってこないでしょう。
見た目はポップでカワイイ、中身を見てみるとシリアス要素があるギャップはいいですね。アニメ『魔法少女まどかマギカ』みたいで。おしょ~的にシリアスな物語は好みなので、本作がどういった感じの物語になっているのか、発売まで楽しみに待ちたいです(*´∀`)
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