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【レビュー】海戦ゲーム NAVYBLUE(ネイビーブルー)[GB]。価値観を変えてくれた1本。

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ゲームボーイ初期の大名作

「すっげー面白いゲームがあるよ!」

友達にそう薦められて出会ったのが本作です。

 

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海戦ゲーム NAVYBLUE(ネイビーブルー)[GB 1989年]

今こそ、艦これの影響で日本の戦艦やら重巡やらの名前に詳しくなっていますが、昔はまったく興味がありませんでした。そのため、このゲームもまったく眼中に無かった、というか存在を知りませんでした。

 

NAVYBLUE6

パッケージも面白そうに見えないため、最初は期待せずプレイをしてみました。ところが…

 

激烈にハマりました

友達に遊ばせてもらったらものすごく面白くて。即効でソフトを買いに行き、その年のお正月はずーっとコレを遊んでました。

 

NAVYBLUE4

 

このゲームは対CPU、もしくはプレイヤーとの対戦型式となっていました。8x8マスのエリアに、潜水艦、駆逐艦、戦艦を配置。相手と交互に攻撃を繰り返し、先に相手の艦隊を全滅させれば勝利となります。

 

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一気に5マスを攻撃できるミサイルや、そのマスに艦船がいるか判別できる2x2マスのレーダーなど、数に限りがある武器をどこで使うか。戦艦や駆逐艦はどこか1カ所でも当たると、そこから芋づる式に攻撃されてしまう危険性があるため、1x1マスの潜水艦をいかに撃沈されないようなところに配置するかがカギでした。

この配置する位置はプレイヤーの自由! 角からちょっと話したところや、あえて裏をかいて戦艦の近くに配置するなど自由度がとても高かったのが面白さの大きな要因でした。特に通信対戦はかなり熱い!

 

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序盤で潜水艦に被弾して沈んでしまうと「マジかよ…!」と天を呪いたくなりますし、逆に相手がぜんぜん自分の艦船に攻撃を加えられないとゆうゆうとプレイできました。

勝敗は運にかなり左右されますが、配置テクニックも重要でしたね。戦艦と駆逐艦を1マス離した状態で1列に配置されたりすると、どちらかを撃沈した時点で安心してしまい、別の方向へ攻撃意識を向けた結果、最後まで見つからずに自分が負けてしまう、なんてこともありました。

 

自分が興味がないジャンルでも、面白いゲームはあることを教えてくれた1本

自分はゲームボーイの発売当初、テトリスやスーパーマリオランド、ドラキュラ、魔界塔士Sagaなどメジャーなゲームしか買っていませんでした。

しかし本作を友達に教えてもらったことで、自分が知らない、興味がないタイトルでも面白くて楽しいものがある。今考えれば当たり前。ですが当時中学生の自分にとって、それを教えてくれ、価値観を変えてくれた印象的なゲームです(*´∀`)

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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