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【歴史】日本で発売した歴代の家庭用ゲーム機 前編

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39年間で発売されたゲーム機たち

日本初のゲーム機は1975年に発売されました。そこから現在(2014年)までの39年間、本当に多くのゲーム機が発売されてきました。

それらの本体を今日から前編、中編、後編の3つに分けて紹介していきます。どれを持ってたか、チェックしながら見ると楽しいですよー!(*´∀`)

※本体バージョン違い、名称違い、輸入販売された本体などは省いています(スーパーカセットビジョン、セガ・マスターシステム、PCエンジンシャトルなど)

 

1970年~1979年

tvtennis

テレビテニス(1975年 エポック社)

日本初のTVゲーム機はエポック社! これから2年後にようやく任天堂の家庭用ゲーム機が登場します。

 

TV-game15

テレビゲーム15(1977年 任天堂)

これが任天堂初の家庭用ゲーム機!

おしょ~がまだ1才のときにゲーム機を出していたんですね。そして今でも家庭用ゲーム機を出し続けているところは流石ですね(*´∀`)

 

 

RASING112

レーシング112(1978年 任天堂)

これまた任天堂のゲーム機。

スイッチの組み合わせで112通りのゲームモードがある、という触れ込みでした。ただ非常にわかりづらかったそうです。

 

 

動画もかなりカオスですね…(*´∀`)

 

 

 

block-kuzusi

ブロック崩し(1979年 任天堂)

おしょ~が初めて遊んだゲーム機がこれ!

上から落ちてくるボールをバーで弾き、ブロックに当てて消していく。それだけのゲームです。任天堂が発売していたことを知らない人が今は多いんじゃないでしょうか。

 

ブロック崩し

これがゲーム画面。6種類のブロック配置となっていましたが、けっこう飽きずに長く遊んでいた覚えがあります。ブロックを崩したときや、バーで弾いたときの音を今でもはっきり覚えているあたり人間の脳ってスゴイです(*´∀`)

 

1980年~1989年

 

gamewatch

ゲーム&ウォッチ(1980年 任天堂)

これ、昭和50年前後生まれの人は1度は見たことがあるんじゃないでしょうか。今の携帯ゲーム機みたいな感じですが、遊べるゲームは1種類のみなのが時代を感じさせます。

 

カセットビジョン

カセットビジョン(1981年 エポック社)

日本初のゲーム機を発売したエポック社が、ファミコンより先に出したゲーム機。ファミコンの発売までは売れていたのですが、完成度の部分でファミコンに勝つことはできませんでした。

おしょ~はこの廉価機である『カセットビジョンJr』を持っていました。ファミコンまでの繋ぎとして買ってもらい、そこそこ楽しんでましたね(*´∀`)

 

Arcadia

アルカディア(1983年 バンダイ)

国によってまったく別の名前で発売されたゲーム機がこれ。数は多いものの、各国で売れなかったため、あまり資料が残っていない謎のゲーム機となっています。

 

 

TVboy

TVボーイ(1983年 学習研究社)

電車でGOみたいな本体一体型のジョイスティックがコントローラとして採用されたゲーム機。ソフトは6種類が発売されました。

 

 

PV-1000

PV-1000(1983年 カシオ計算機)

カシオ計算機が発売したゲーム機。ファミコンの3ヶ月後に発売され、価格帯も同程度。しかし性能面で劣っているなどファミコンには勝てず、市場からは駆逐されてしまいました。

 

 

famicom

ファミリーコンピュータ(1983年 任天堂)

出ましたファミコン!

日本製ゲーム機としてはけっこう後発なものの、グラフィックに優れているなどゲームに高い性能を発揮していたことからじょじょに人気に火がつき、気がつけば全世界で6,191万台を売り上げる大ヒットを飛ばしました。

おしょ~も小学生のときに買ってもらい、それこそ毎日遊んでました。その後のゲーム人生を決定づけたゲーム機ですね(*´∀`)

 

 

 

sega-mark3

セガ マークⅢ(1985年 セガ)

ファミコンの対抗馬として根強い人気があった、セガのゲーム機。ゲームセンターで人気のあったタイトルを移植して発売していたのが強みでした。ドリームキャストで撤退するまで、セガは任天堂との家庭用ゲーム機戦争を繰り広げていくことになります。

 

gamepokecom

ゲームポケットコンピュータ(1985年 エポック社)

またまた登場エポック社! カセットビジョンの携帯型ゲーム機をコンセプトに開発されました。任天堂がゲームボーイを出す4年も前に携帯型ゲーム機を出していたのは驚きです。

 

 

twinfamicom

ツインファミコン(1986年 シャープ)

ファミコンとディスクシステムをくっつけたゲーム機がこれ。ファミコンとディスクシステムを足したよりも値段が高く、持っている人はなかなか少なかった印象があります。

 

 

PC-ENGINE

PCエンジン(1987年 NECホームエレクトロニクス)

ファミコン発売から4年。その後釜を狙うべく開発されました。ファミコンやセガマークⅢ、そしてスーファミやメガドライブとも対抗した、ちょうどゲーム機が切り替わるタイミングでの発売になりました。

ファミコンとは性能からしてかなり違い、ゲームセンターで人気のあったシューティング『R-TYPE』が見た目はほぼ変わらないレベルで移植されました。アーケードそのままのゲームが家で遊べるのは衝撃的でしたね。

 

megadrive

メガドライブ(1988年 セガ)

セガが再び任天堂の牙城を崩すべく投入した本体。日本では勝てませんでしたが北米や欧州ではスーパーファミコンに販売台数で勝利しているんですよね。海外向けタイトルに注力し、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』もキラータイトルとして海外ではマリオに匹敵する知名度を誇るなど、実はかなり成功したゲーム機でもありました。

 

 

gameboy

ゲームボーイ(1989年 任天堂)

任天堂がゲーム&ウォッチの次世代ゲーム機として発売した携帯型ゲーム機。開発は横井軍平さんです。その携帯性や、ケーブルを使った通信対戦などもあって人気を博し、全世界で1億台を超える販売台数をたたき出しました。ポケモンが生まれたのもこのゲームボーイからでした。

 

 

サガシリーズ処女作『魔界塔士SaGa』のラスボス戦。今でも語りづがれる『チェーンソー』 での一撃死です。このチェーンソーの音は今でも耳に残ってます(*´∀`)

 

 

 

明日は中編。1990年台のハードを紹介!

1990年台はゲームの黄金期!

スーパーファミコンに始まっていろいろな家庭用ゲーム機が登場します。ちょくちょくマイナーな本体も登場するのが面白いところ。なので明日もまた見て下さいね!(*´∀`)

→中編はこちら

 

【関連記事】

・【歴史】日本で発売した歴代の家庭用ゲーム機 中編

・【歴史】日本で発売した歴代の家庭用ゲーム機 後編

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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