予想外の発売ハード
いやーまさかのPS4/3DSとは。
『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて』[PS4/3DS]
本日行われたドラクエ新作発表会で公開されたシリーズ最新作。事前の堀井雄二さんの発言から、据え置きハードでの発売が濃厚と考えられていました。
しかしフタをあけてみれば、まさかの据え置き機&携帯機。ハード性能的にも雲泥の差です。これを予想していた人はあまりいなかったのではないでしょうか。
アンリアルエンジン4対応のPS4版は美しさが別格
最初に実機プレイが公開されたPS4版。
このPS4版はドラクエシリーズ史上最高に美しいグラフィックとなっています。
アンリアルエンジン4に対応し、立体感のあるフィールドや街を縦横無尽に駆け巡ることができます。
シンボルエンカウントを採用しており、敵キャラクターが動きながらフィールドを徘徊しています。また、キャラクターがジャンプできるようになっており、フィールドも高低差がかなりあります。
そのため、フィールド探索も立体であることをフルに活かしたものになるでしょう。高い山とかに登る際など、空気感や臨場感が楽しめそうです。
2Dと3Dをプレイヤーが選べる3DS版
一方の3DS版は、上下2画面にそれぞれ3D画面と2D画面が表示されるようになっています。
上画面が3D、下画面が2Dです。両方同じ場所を表示しており、それぞれ自分の馴染みのあるほうの画面を見ながらプレイすることができます。
イベントシーンも両方同時に進行するのはちょっとすごいです。製作の手間としても、単純に2倍の手間がかかっていると考えられます。これはかなり作りこまれていますね…!
こちらは3Dの戦闘画面。ドラクエ9などで馴染みがあります。
一方、2Dの戦闘画面。
2D画面と3D画面の選択は、プレイヤーが好きなときに切り替えられるそうです。プレイヤーの好みで2Dか3Dかを選べるのは素晴らしいですね。
ターゲット層が明確なので、ユーザーが選びやすく買いやすい
3Dの流れを正統進化させたPS4版。
昔からのファンの心をくすぐる3DS版。
どちらもはっきりとしたコンセプトがあるため、アピール力は両機種ともかなりのものがありますね。
おしょ~のように、ファミコン版をリアルタイムで遊んでいる30代ぐらいの人間にとって、3DS版の2D表示はものすごく惹かれるものがあります。逆に3Dが当たり前であり、現役のコアゲーマーであれば、PS4版はとても魅力的に映るでしょう。
マルチタイトルでここまで表現が違うものは、はじめてじゃないでしょうか。スクエニがドラクエ11にかなりの開発費をかけて(PS4版と3DS版で開発会社が違う)いることがわかります。気合十分ですね。
さて、どっちのドラクエ11を買うか?
おしょ~は3DS版を買います。やはりファミコン世代として、2Dドラクエへの想いはハンパないんですよね。2D画面でナンバリングのドラクエ新作ってかなり久しぶりですし、童心に帰って遊びたいです(*´∀`)
発売時期は2016年末~2017年前半あたりと考えられます。ドラクエ30周年を記念するゲームとして、間違いなく売れる1本になるでしょう!
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