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アーケードゲーム

【ゲーセン探訪】『ビデオゲームミュージアムロボット』に行ってきた!

更新日:

埼玉県深谷市にあるゲームセンター

今日はお休みだったので、ドライブついでに遠出してきました。ちょっと前にツイッターで知ったゲームセンター『ビデオゲームミュージアムロボット』です。

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東京の青梅から圏央道に乗り車で1時間…のはずが、事故渋滞でちょっと遠回りで2時間ぐらいで到着。元は群馬県にあったのが、この場所に移転してきたみたいですね。

さて、休日にこのゲームセンターへきた理由、それは…

 

 

店内はレトロゲームの宝庫

置いてあるラインナップがすごいから!

稼働リストを見てもらえるとわかるんですが 、ゼビウス、スカイキッド、グラディウス、ドラゴンスピリット、源平討魔伝などなど、鬼のようなラインナップです。昭和50年前後に生まれた人にとっては懐かしすぎて涙が出ますね。

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店内入口からの写真。右側は新しいゲーム、左のアップライト筐体は、ほとんどすべてレトロゲームになっています。とりあえず遊んだゲームを順に上げていくと…

 

1.ゼビウス

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昔ながらのテーブル筐体ですよ! しっかりインストカードも左右に刺さっていて、当時の雰囲気まんまです。コインを入れたときの爆音は…って、あれ、音が低い。ボリューム設定が低めだったようです。

おしょ~の通っていたデパートのゲーセンでは、ゼビウスの音はけっこう大きめだったので、ちょっと肩すかし。でもすぐ気を取り直して挑戦です!

難易度設定はかなり高めになっているみたいで、1ステージの序盤から早くもタルケン(敵の1種)が出てきました。この時点で難易度高めになってるな、って気づきます。しかし、昔ファミコンでやり込んでいたため、なんとか進めていくことができました。

スペシャルフラッグの出現場所や、地上の敵がどういう配置で出てくるかもだいたい覚えていました。もう30年前のゲームなのに、人の記憶ってすごいですね。

最初のアンドアジェネシスは倒し、ナスカの地上絵も見てその次のステージで死亡しました。せめてシオナイトはみたかったなー(*´∀`)

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点数的にはしょぼいですが、今遊んでも熱い気持ちになれました!

 

2.忍者くん阿修羅の章

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これは個人的にものすごく思い入れのあるアクションゲーム。今は無き会社UPLのゲームです。これ、当時としてはめずらしく、『長く遊べる』作りになってました。かなり自信もあったので、1コインでどこまでいけるかなー、なんてタカをくくってたら

5面でゲームオーバーになること5回!

海のステージだったんですが、ここだけは苦手だったんです…。結局、連コインでなんとか突破。そのあとはステージ12ぐらいまで行くことができました(全30面)

 

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▲クリアすると武器がもらえるステージ。最初は三角飛びができなくて苦労しました。爆弾までゲットできれば、そこからかなり長く遊べます。

 

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▲約30年ぶりぐらいに見た『祝』。音といい、エフェクトといいものすごく祝!って感じです(*´∀`)

これは2回挑戦して、2回目は1コインで15ステージぐらいまで行けました。おそらく、この日の売り上げは全部自分の使ったお金かも?

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▲2回目のチャレンジ時に撮った写真。昔のゲームでは点数ランキング上位に入ると、ネームエントリー(名前入れ)することができました。まぁ、電源切ると消えちゃうんですが、子供だった当時はなんか認められた!みたいな気がして嬉しかったんですよねー。

あ、これも音が低かったのが残念。テーマ曲が名曲なんですよね。

 

3.グラディウス

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コナミのシューティングの金字塔!

これもゲーセン版はほぼ25年ぶりぐらいに遊びましたが、やっぱりBGMはゲーム史に残る出来ですね。コインを入れたとき、そしてゲーム開始時、ステージ1に入る音楽、ボス敵ビッグコア。それそれの音楽は今聴いても透き通っていて綺麗でした…!

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▲結果はモアイ面(ステージ3)で全滅。ステージ4まではいけると思ったんですが歳ですかね(;´Д`)

 

4.スプラッターハウス

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ナムコの名作ホラーアクション。

ジェイソンのような仮面を身につけた主人公が、恋人を取り戻すために謎の館を進んで行く、というストーリー。ホラー映画に出てくるようなグロい敵やシチュエーションが多いですが、物語は悲しい結末なんですよね。

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よく中学の部活メンバーといっしょに遊びにいったとき遊んでました。結果はステージ3のピギーマンで死亡。最初の難所なのでまぁ順当と言えば順当なゲームオーバーです(*´∀`)

 

5.パックランド

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これもナムコの超名作。30年前のゲームです。

特徴は、なんといっても『横スクロールアクションなのに方向キーが無いこと』です。左、右にそれぞれ進むボタン(連打)と、ジャンプボタンの3ボタンのみ。それでもしっかりゲームとしての面白さが確立されているのは驚きです。久し振りだけど、これもやっぱり楽しかったなぁ。

過去記事:3つのボタンだけで遊べる画期的な横スクアクション(パックランド)

 

6.大魔界村

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今はモンハンでおなじみのカプコンが制作した激ムズアクションゲーム。家庭用にも移植されていて、けっこう遊んでいたので、そこそこ進めるんじゃないかと思いきや、ステージ2であえなく死亡。しばらく他のゲームを遊んで、また戻ってみると2周目をプレイしている人が。他にも上手な人が幾人もいました。

 

7.源平討魔伝

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これまたナムコが創り上げた稀代の名作。

和風の世界観、というだけでなく主人公景清のインパクトあるデザイン、当時としては巨大なキャラを操作できるモードや、攻略しがいのあるルートの自由度。そして今聴いてもまったく色あせることがない音楽。どれもが最高レベルの出来でした。これが現役で稼働しているのは本当にすばらしい!

 

8.ワルキューレの伝説

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これまたナムコの名作アクション。2人同時プレイが可能で、これも比較的長く遊べる作りになってました。軽快な音楽や起伏に富んだステージ構成で人気を博しました。しかし本当に当時のナムコはすごかったんだなぁ、とプレイしながら痛感しました。

 

9.テクニクビート

 

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これは比較的新しいゲームです。サントラは持っていたのですが、ゲーム自体は遊んだことがなかったので試しに遊んでみたら…面白い! 音ゲーとしてリズムに合わせて押す、という以外にアクションとしての面白さがプラスされて、見事に融合しています。ひさびさに、ゲームとしてのオリジナリティを強く感じられました。ちょっと家庭用で手に入れてみようと思います。それぐらい面白かった! 音も大きくて遊びやすかったです(*´∀`)

 

10.熱血硬派くにおくん

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当時、ものすごい難しくて1ステージがクリアできなかったんですよこれ。リベンジをかねて挑戦してみましたが、あえなくステージ1で死亡。操作にクセがあるので、腕に覚えのある人は挑戦してみると良いかも。ツッパリ、不良というキャラクター像を見ると、昭和に生まれたゲームだなぁ、って懐かしくなりますね。

 

11.レインボーアイランド

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タイトーが作ったアクションゲーム。虹を使って登っていったり、敵を倒したりするのですが、その虹を出すときの音がとても綺麗なんですよね。このころのタイトーはバブルボブルなど、ゲームセンターで面白いゲームをいろいろ出してましたね。久し振りに遊べて感動しました(*´∀`)

 

13.餓狼伝説スペシャル

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格ゲーもいろいろ稼働しており、その中の1つがこれ。中学生時代にかなり対戦していたので、そこそこいけるだろうと思っていたら…2戦目で死亡! CPU難易度が最高の4に設定されており(最高は8とのことでした)、普通に戦っていては勝てませんでした。パターンにはめないとダメなのですが、対戦ばかりやっていたためCPU戦の記憶はほとんどありませんでした…(;´Д`)

しかし連続技をすぐ思い出すあたり、子供のころに夢中になったものって覚えてるものですね。おそらく死ぬまで忘れないんじゃないでしょうか。

 

14.龍虎の拳2

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これもSNKの格ゲーです。これはCPU戦もそこそこやっていたのですが、なんと最初のステージでやられちゃいました。難易度は同じく最高の4だったのと、気合いの溜め方を忘れていたため、どうにも手が出ませんでした(;´Д`)

 

15.スターフォース

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『テーカン』はテクモの前の社名です。今はコーエーテクモとなっていますが、ゲームセンター時代に歴史は遡れます。ファミコンでも出て有名になりましたが、ゲームセンター版はグラフィックや効果音で一日の長があります。連射機能付きだったので、ラリオス8連射もラクラクでした!

 

16.ファンタジーゾーン

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到着したときは調整中でしたが、しばらくして調整が終わってたのでプレイ! こちらもファミコンに移植されていましたね。やはりゲームセンター版はグラフィックや音楽、効果音が素晴らしです。当時としては珍しいパステル調で色彩豊かなシューティングとして人気でしたね。こちらはステージ4のボス、クラブンガーで死亡。難易度高め設定でしたが、武器を買って対応していけばなんとかなるのが良いですね。

 

17.奇々怪界

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巫女の小夜ちゃんが妖怪にさらわれた七福神を救う、というストーリー。当時のおしょ~がこれを遊んだのは、今考えると小夜ちゃん効果だったんでしょうね。小さいころから『萌え』の香り感じ取っていて遊んでいたのは我ながら救いがたいです(*´∀`)

遠距離の御札、近距離のお祓い棒を使い分けていくアクションゲームで、これまた数十年ぶりのプレイでしたが意外と進めました。これも音楽は低めだったので、調整は欲しいですね。

 

18.妖怪道中記

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またまたナムコの名作から。独特な世界観と自分の行動によって変化するマルチエンディングを搭載。これはあまり遊んでいなかったため、あえなくステージ1で死亡。これも音量が低めだったので、BGMが聴こえるレベルまでボリュームアップしてほしい1つ。

 

19.スーパーストリートファイター2X

当日、なんと1プレイ10円だったので懐かしさを感じてプレイ。途中でザンギエフに乱入されたのですが、その人が上手い! おしょ~のサガット、リュウ、Tホークをサクッと倒されてTHE END。いや、でもこの歳で乱入からの対戦を経験できるとは思いませんでした。面白かった!

 

気がつけば4時間近くもプレイしてました

14時前に到着して、気が付いたらもう18時近く。昼飯を食べるのも忘れて、ただひたすら店内を徘徊してはゲームを遊んでました。子供時代に遊んだゲームがこれだけ稼働しているのは驚きの一言。

維持の手間や売り上げ面など課題もありそうですが、自分のような人間にとっては夢の様な空間です。願わくば、その名前にあるとおり遊べる『ミュージアム(博物館)』として、末永く続いていってほしいゲームセンターでした。

また時間ができたときに行ってみたいと思います。今度はゼビウスの音量が大きくなっていれば嬉しいですね。やっぱりレトロゲームは音楽も想い出の1つなので(*´∀`)

 

 

【関連サイト】

ビデオゲームミュージアムロボットさんのブログ

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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