ついに最初のトレーラーが公開
発売が発表されてから、かなり長い期間が経っていた『艦これ改』。
昨日、発表会でファーストトレーラーが公開されました。
まだ1stトレーラーのため、ゲーム画面は少しの公開。ただそれでも具体的な新要素をいくつか確認することができました。
アニメーションする艦娘たち
ブラウザ版では1枚絵だった艦娘がぬるぬると動いていますね。静止画をアニメーションする技術を使っているのでしょう。目を惹く要素となっています。
母港で動くのかはわかりませんが、気に入っている艦娘が動く、というのは見たい人がかなりいると思われます。
UIの刷新 、新要素
あくまでブラウザ版がベースとのことで、基本的なシステムは変わっていないことがわかります。
ただ『情報任務』という新しいコマンドが加わっています。
艦娘のステータス画面。ここに載っている情報もブラウザ版と同じとなっています。
そして戦場をマップとして見られる『戦略画面』も存在します。『配備』『ターン終了』というコマンドもブラウザ版には無かったものです。艦これプレイヤーとしては興味をそそる部分ですね。若干戦略要素に寄せた、ということもあり兵站の部分がちょっと強くなっているような気がします。
HEX(六角形のマス)を見ると、おしょ~世代で思い出すのはシミュレーションゲームの『大戦略』思い出しますね。
『大戦略』はファイアーエムブレムのようなにユニットを動かして戦闘していくというウォーシミュレーションゲーム。ターン制度も採用しており、相手の移動&攻撃範囲をしっかり把握しておくことが勝利のカギでした。
田中プロデューサーも世代だと思うので、もしかしたらオマージュしているのかもしれません(*´∀`)
コンセプトは“「艦娘」をいつでも,いつまでも手元に置いておける”
発表会では田中プロデューサーが登壇。
本作のコンセプトは
『VITAの特性を活かし、“プレイヤーが育成した「艦娘」をいつでも,いつまでも手元に置いておける”』
とのこと。開発もこれに基づいて進められています。初期でほぼすべての艦娘が出てくるとのことで、どうやらPC版との連携はなさそうです。
また、PVの最後は5航戦の『翔鶴』『瑞鶴』。そして実装されたばかりの『秋月』で締めくくられていました。
背景が黒いのがブラウザ版のロゴ、白背景がVITA版のロゴ。ロゴ上にあるシルエット、これもブラウザ版の長門型から翔鶴型と秋月型に変わっています。VITA版ではフューチャーされるのかな?
2015年春発売
発売予定は2015年春。
けっこう発売日が伸びていたのと、アニメ放映時期と重なっていることから、これ以上発売日が伸びることは無いでしょう。
▲アニメ版艦これは、2015年1月から放映開始。アニメ化によるゲームの売り上げ効果は、初回一作目であればかなり効果があります。タイミングも考えるとおそらく3月発売?
艦これは当初の予想をはるかに超えて成長したブラウザゲーム。それが家庭用に出ることでどれくらい売れるのか? コアユーザーが多いVITAということもあり、また1プレイヤーとして見守りたいですね。
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