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『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』[3DS]が発売決定! 小森P&Dが語る「『新・世界樹の迷宮2』を含むある展開」を予想してみた。

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待望の世界樹シリーズ新作

1に惚れ込んでから、シリーズ全部買って遊んでいる『世界樹の迷宮』シリーズ。3DダンジョンRPGの復権を果たしたといっても過言ではないゲームです。

その世界樹シリーズに待望の新作が発表されました!その名も

ssq2

『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』

です。

▲映像はこちら。桜ノ立橋の映像はアニメで見ても綺麗ですね(*´∀`)

 

新世界樹1と同じように、ストーリーモードが存在するようで、個性のあるキャラクターが発表されています。主人公の緑川光さんを始め、豪華な声優陣も器用されてます。前作のストーリーモードは個人的にすごくお気に入りだったので、今回も入るのは嬉しいです。

 

小森P&Dの気になる言葉

さてファミ通.comにおいて、小森プロデューサー&ディレクターのインタビューが先行掲載されています。その中で

──ところで、先日『世界樹の迷宮』関連と思われるティザーサイトがオープンしたときは、“2”、“D”、“X”という3つの文字が何を意味するのか、話題になっていましたが……?
小森 “2DX”と読んで、『世界樹の迷宮II』のデラックス版が出るのではないかと受け取られた方も多かったようですね。ここで少しお話ししておきますと、あのティザーサイトは、今回発表した『新・世界樹の迷宮2』を含むある展開を示唆しています。詳細はまだ明らかにできませんが、僕たちも発表できる日を楽しみにしています。

という言葉がありました。

普通に考えると、ゲーム以外にも何か施策、発表があると考えられます。おしょ~が特に気になったのは

『新・世界樹の迷宮2』を含む

という部分です。新世界樹2を含む、ということは世界樹シリーズ全体としての動きがある、と考えるのが自然です。ちなみに、今回公開されたティザーサイトのアドレスは

http://sq-atlus.jp/

 

ちなみに新・世界樹1では

https://www.atlus.co.jp/title-archive/ssq/

でした。

ssqからsqに略称が変わっているのも、世界樹全体としての動きがあるからだと個人的には思ってます。(※sq=世界樹(s)の迷宮(q))

そしてティザーサイトの左右の矢印をクリックすると、『D』と『X』、それぞれのサイトへ飛びます。おそらくそれぞれが違う世界樹シリーズの展開だと思われます。

sq-d http://sq-atlus.jp/d/

こちらはDの文字。

 

sq-x

http://sq-atlus.jp/x/

こっちはXの文字。ふわふわと漂ってます。

 

DもXも、そこから始まる英単語とか言葉とかはたくさんあるので、普通にゲーム以外の展開を考えてみました。

 

 

考えられる世界樹シリーズの新しい動き

①アニメ化

これは新世界樹1のオープニングでアニメーションが使われていたのを見てありそうだよなーって考えてました。

3DダンジョンRPGというコアなジャンルであり、ゲーマーに支持されているものの、ライトなゲーマーにとってはなかなかとっつきづらいです。しかし、アニメ化というのは今の時代、かなり新規ユーザーを引っ張ってくる力があります。

もともとペルソナもコアなユーザーに支持されていたのが、3でイメージチェンジを行い、さらに4ではゲーム発売後のアニメ化でユーザー層を広げ、今の人気を確立しました。

その意味で、世界樹シリーズをより確固たるアトラスの軸にするためのアニメ化は予想される施策の1つでしょう。

sq-anime

▲今回のアニメーション制作はマッドハウス。主題歌を『シュタインズゲート』などでお馴染みのいとうかなこさんが歌っているのも、アニメ化の可能性を感じさせてくれます。

 

近年でのゲーム発のアニメといえば閃乱カグラ。あの例もあることですし、『デビルサバイバー2』もアニメ化しましたし、可能性はかなりあるんじゃないかなと。

 

②格闘ゲーム化

世界樹の迷宮X(クロス)とかで格闘ゲーム化!とか。

アークシステムワークスとコラボしてP4Uが生まれたこともあり、そのつながりで無くは無い…かな? ただメリット的に他予想と比べるとかなり薄いです。個人的には1のパラディン(♀)を動かして戦って盾防御とかできたら夢です(*´∀`)

新しい層に対してのアピールはできるものの、アニメ化に比べると訴求力が弱いのでこれは可能性的に低いですね。

 

③ネットゲーム化

自社の有力タイトルをネットゲーム化する。代表的なところでは、スクエニのドラクエ10やFF11、FF14がありますね。

ネットゲーム化は運営、サーバー管理などの継続的な費用がかさみますが、うまく軌道に乗れば安定した収益を上げることができます。スクエニもFF11で大きな利益を上げており、ドラクエ10やFF14も好調のようです。

megaten-imagine

アトラス系のタイトルでは『真・女神転生IMAGINE』というネットゲームがあります。これはアトラスとライセンス契約を行ったケイブが開発から運営までを行っています。なので、アトラス自身がネットゲームの開発運営は行わないにしても、同じようにライセンス契約をして、という形は考えられます。

ストーリーに主要キャラが絡む、ペルソナの世界観ではネットゲームは難しいですが、世界樹であれば世界観的にも合っています。これも可能性の1つとして挙げておくべきでしょう。

 

 

※逆に無いと考えられるのは、ソーシャルゲーム化です。世界樹シリーズは以前、GREEで『世界樹の迷宮S 悠久の覇者』を展開していました。しかしサービスは1年経たずに終了。もともと世界樹ユーザーは家庭用ゲーム機を率先して遊ぶ層です。自分もそうですが、ソーシャルゲームで遊ぶなら家庭用ゲーム機でガッツリ、というタイプが多いため、ソーシャルとの相性はあまり良くありません。なので、今回の施策でソーシャル系が来るのはほぼ無いでしょう。

 

まぁ、ここまで書いてDもXもすべて新世界樹2系の施策だったら…ごめんなさい! ただ、今回の新・世界樹の迷宮2発表以外にも動きが控えてるのは、シリーズファンにとってはワクワクできて良いですね。

 

もしその1つがアニメ化だったら、問答無用でブルーレイを買う覚悟はできてます(*´∀`)

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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