途中で心が折れたゲームたち
時は昭和50年代…
当時からゲーマーだったおしょ~少年。365日ほぼ毎日、ファミコンに精を出していました。ゲームの腕前も相当で小3にして「ゲームのことはゲーム博士のおしょ~くんに聞きなさい」と、担任から言われる始末。勉強では言われたことが無かったのに。
しかし、そんなゲームばっかり遊んでた自分にもクリアできないゲームがありました。このコーナーはそんな『全力で遊んだのにクリアできなかった』ものを紹介します!
記念すべき第1本目は…
■ソロモンの鍵[FC] 1986 テクモ
当時はまだコーエーテクモじゃなかったテクモがアーケードとファミコンで発売したアクションパズルゲームです。
主人公のダーナは、『ソロモンの鍵』という魔法書に封じ込められていた魔物たちを再び封印するために魔の星座宮に入っていく…というストーリー。
■アクションとパズルが高いレベルで融合
本作の特徴としてはアクションとパズルがバランス良く融合されたゲームシステムにあります。まず画面を見てください。
左上の緑のキャラが主人公のダーナ。他はぜーんぶ敵!色々いますがぜんぶ敵です。この敵は火を吐くヤツ、突進してくるヤツ
壁に沿ってグルグル回るヤツなどいろんな種類がいます。
黄色い石と灰色の石がありますが、ダーナは黄色い石を『壊す』『作り出す』ことが自由にできます(換石の術)
ただ、敵はところどころで手に入るファイアーボールの魔法でしか倒せません。しかもこのファイアーボール、手に入る数がメッチャ少ない!敵の数は1面で10匹以上出ることもありとてもぜんぶ倒していけない…(´・ω・`)
というわけでさっきの『換石の術』の出番。敵は石があるとそこを通れなかったり通れても1度壊すアクションが入ったりします。
換石の術は無限に使えるのでこれを上手に使って敵をやり過ごしたり、ハメたりして進んでいくんですね(´∀`)
おしょ~はアクション自体は得意だったもののパズル要素はちょっと苦手…なので、↓のような面ではお手上げ状態でした。
■隠し要素も盛りだくさん
石を壊す順番を1つ間違えただけでクリア不可能になったりする難易度もあり『面白いけどクリアできなかったゲーム』として記憶に刻みつけられています。しかもクリアするためには隠された『ソロモンの紋章』を集めていく必要が…。他にも特定の岩を壊すためには換石の術を特定の場所にかけないとダメだったり、まー攻略本無しでは完全クリアできないレベルです。
しかしグラフィックの質感や換石の術を利用したアクションと
パズルの融合度合い、そして魅力的な音楽や効果音など1986年のゲームとしてはかなりハイレベルな出来でした。
今さらながら攻略サイトを見てクリアしようかなぁと思うのですが全体で48面+隠し面というボリュームからまだできないでいます…。
誰か当時、自力でクリアした、って人いますか? いたらぜひ教えてくださいねー(*´∀`)
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