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おしょ~の昔話

【おしょ~の昔話Vol.2】 白くて赤いアイツに至る道のりは険しく…

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おしょ~のゲーム人生を赤裸々に語るシリーズ

そう、そいつがやってきたことでおしょ~の人生は決定づけられたのかも?

先月から開始した『おしょ~の昔話』。過去記事(【おしょ~昔話Vol.1】 ゲームとの出会いは2歳のころ)では小学校に上がるまでにどんな風に育ってゲームと接してきたかを書かせてもらいました。

Vol.1をまだ読んでない人は、ぜひ読んでからVol.2を見てみてください。より楽しく読めるのでー(´∀`)

■第2回は小学校に入ってからのお話

幼稚園を卒園してからアパートに引っ越しをしました。ここで小学校1年~3年までを過ごすことになりました。この団地の近くには、『さくらトイス』というおもちゃ屋があり、店先には

 
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・ドンキーコング(1981年 任天堂)

 
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・チャンピオンベースボール(1983年 セガ)

 
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・ジッピーレース(1983年 アイレム)

 
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・ロックンロープ(1983年 コナミ)

などのゲームが並んでいて20円とかの低価格で遊べました。なのでおしょ~少年はけっこう毎日のようにその軒先のゲーム機で遊ぶ日が続きました。

ホントはいけないことですが、食べ終わったアイスの棒をコイン投入口に入れてクレジットをガンガン上げたりしたことも…(;´Д`)

上下にガチャガチャするとコインを投入したのと同じようになってクレジットが入ったんですね。

調子に乗って60クレジットぐらいまで上げ、兄貴といっしょにプレイをしたんですが、2プレイぐらいで怖くなってそのままにして逃げ出しちゃいました。最初っからやるなって話ですね(;´Д`)

■ファミコンが世間で人気に火がつき始めた

世間的にファミコンがブームになりつつあるころ、サクラトイスにもファミコンが1台、ショーケースの上のほうに鎮座していました。

定価は14,800円。人気商品なので、当然値引きもありません。小学1年生か2年生だったので昭和58年ぐらい。このころの初任給が高卒で10~11万円ぐらいなので今の価値だと3万円弱ぐらいでしょうか。

なので、ホイホイと買ってもらえるものでもなくしばらくは指をくわえて見つめる日々が続きました。その間、価格が安いからと

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カセットビジョン(ファミコンと同時期に出ていたエポック社のゲーム機)でお茶を濁されたりしました(;´Д`) そりゃ3分の1で、ゲームができるなら親としては安い方を勧めますよねー。
 
でもお母ちゃん。

 
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これと

 
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これ。

…さすがにこの違いは、子供でもわかっちゃうレベルでした。

動いているところを見るとさらに衝撃的です。

▲カセットビジョンのゲーム『きこりの与作』の動画。

いろいろとカオスな怪作で、死ぬシーンが衝撃的すぎるのでネタとして見ておくことをオススメします。

■カセットビジョンじゃなくてファミコンが欲しい

これでも当時はそこそこ熱中して遊べたんですよ。でもさすがに周りでファミコンを持っている友達が増えてくると、欲しくなるのが子供です。

ダダをこねて泣き叫んだりはしませんでしたが、それでも兄弟して欲しい欲しいオーラを
出していたのでしょう。きっかけは何か忘れましたが、ついにファミコンを買ってもらえることに!

意気揚々とサクラトイスに向かうとそれまでショーケース上にあったファミコンの姿がありません。

「おばちゃん、ファミコンどこいったの?」

「ああ、売れちゃったんだよ」

( ゚д゚)

結局、取り寄せまでに1ヶ月近くかかりました…(売れてて生産に時間がかかっていた時期みたいです)

念願のファミコンを手に入れたぞ!

ようやく取り寄せも完了したとき、ファミコン本体といっしょに好きなソフトを1本ずつ買ってもらえることになりました。ソフトがショーケースにズラッと並んでいるあの光景は今でも覚えています。

そして、おしょ~とおしょ~の兄貴は、それぞれ1本ずつゲームを選んだのでした。果たして、そのゲームは何だったのか!?

■今回はここまで!

ファミコン本体の外箱はホント、光り輝いてみえたほど当時の小学生たちにとって夢のアイテムでした(*´∀`)

次回は初めて買ってもらったゲームの話と、ファミコン生活のことを書きます。また1ヶ月後ぐらいに掲載するので、そのときはまた見てやってくださいねー!

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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