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【レビュー】彼女は最後にそう言った[iPhone/Android]。スマホ向けアドベンチャーとしての可能性を感じる1本

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評価の高い、時間ループアドベンチャー

ふだん、スマホゲームはほとんど遊んでいないおしょ~。

しかしアルバイトの子から「これ知ってますか?」と聞かれたので、興味を持って調べてみました。そしたら、評価がかなり高かったので、ちょっと遊んでみることにしました。

 

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彼女は最後にそう言った[iPhone/Android]

本作はフリーのスマホゲーム。無料でダウンロードして最後まで遊ぶことができます。

プレイ時間は2時間弱。ノーマルENDとトゥルーENDの2種類のエンディングが存在。キャラごとのルート分岐などはないため、全体として難易度はとてもやさしめです。

 

4年前に死んだ友達の真相を暴く

田舎の小さな村に、4年ぶりに帰ってきた主人公。

その主人公の元に、4年前に死んだナナミという女性から、消印なしの手紙が届きます。

 

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『お祭の夜 展望台で待ってます』

死んだ彼女からなぜ手紙が届くのか? その謎を解き明かすのが、本作の目的です。

 

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主人公は村人に聞き込みをし、ナナミの死の真相を暴いていくことに。そのため、雰囲気はミステリ風味となってますね。

 

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時間ループアドベンチャー、と銘打ってるだけあり、序盤から主人公がループに巻き込まれ、お祭りの日である8月14日を繰り返すことになります。このあたりは『シュタインズゲート』『ひぐらしのなく頃に』などでお馴染みのギミックですね。

 

ドット絵で構成されるグラフィックはどこか懐かしい感じ。

本作はアドベンチャーながら、RPGのようなトップビューで主人公が動き回れるシステムを採用しています。

 

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ドット絵で構成される画面は、ファミコン時代を思い出させるようで懐かしい雰囲気です。

 

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移動は行きたいマスをタップするだけで、自動的に動いてくれます。移動スピードも速く、ストレスを感じることはほとんどありません。

また、会話や選択肢もタップのみでOK。このカンタン操作はスマホならでは。中断セーブもできるので、ちょっとした時間に遊ぶのに向いていますね。

 

一言で本作を表すなら『現代童話』

トゥルーENDまで遊んだ感想として

『現代童話』

という言葉が頭に浮かびました。

 

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ストーリーはとても綺麗です。トゥルーENDまでプレイした人の多くが良い話だと高く評価されるのも納得できます。

ドロドロした感情のやりとりなどはないため、あまり重い話はちょっと…という、アドベンチャーをあまり遊んでない層にとってはピッタリかなと。

 

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逆に、家庭用のアドベンチャーにハマってきた身としては、物足りなさを感じます。

かまいたちの夜を思わせるようなタイトル画面や死の真相に迫る、という要素など個人的にミステリ面での展開にかなり期待していました。ただ最終的に「これがこうだったのか!」というどんでん返し、強いカタルシスを感じる場面が無かったんですよね。

ナナミの死の真相も「うわーそうだったのか!」ではなく「ふむ、そうだったのね」という印象。序盤から中盤までの展開は良かっただけに、終盤でその良さを活かしきる真相を用意できなかった、という感じです。

 

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ループ理由に関しても確固たる理由付けがされていません。ファンタジーとしての説明もほとんどないため、ミステリ要素やループ理由の解明などを期待してプレイした自分にとっては肩透かしを食らった感じでした。

 

ボリューム不足なものの、スマホ向けアドベンチャーとしての可能性を感じる1本

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フリーゲームということもあり、ゲーム自体は2時間弱でサクッとクリアできるボリュームです。ボリューム不足のためか、ゲーム内の人物に感情移入する前に終わってしまったのは残念…!

家庭用のようなボリュームを期待してしまうのは酷だとは思います。ただ設定、世界観はとても魅力的なので、ボリュームがもっとあれば、登場キャラクターの掘り下げがもっとできたかなーと。

 

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ただ操作系のシンプルさとサクサク感はとてもスマホに向いているため、これから伸びる可能性を感じました。願わくば別の物語でボリュームUPしたものがプレイしたいです。その場合フリーゲームで無くなったとしてもOK。むしろ積極的に買いたいですね(*´∀`)

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おしょ~
1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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