日本語版がリリース
ブリザード社の人気オンラインカードゲーム『ハースストーン(Hearthstone)』。Warcraftと世界観が共通しており、英語版は数年前から遊ばれており高い人気を誇っていました。
そして今回、日本語版が正式にリリースされました!
英語版は遊んでいなかったため、日本語化を機にいっちょプレイしてみるか、ってことでさっそく遊んでみました。
おしょ~はカードゲーム歴はほとんどなく、TVゲームでカルドセプトシリーズをやりこんだぐらいです。そんな自分がハースストーンを遊んでみて感じた良い点3つと、欠点を1つ挙げてみますね。
良い点その1:ルールがわかりやすい
本作のゲーム性はいたってシンプル。
9種類のヒーロー(メイジ、パラディン、プリーストなどが存在)から1人を選び戦い、相手ヒーローのライフを0にすれば勝ちというもの。
ミニオン(モンスター)も召喚に必要なマナ、攻撃力&体力というシンプルな構成。マジック・ザ・ギャザリングのようにマナの色は無く、1ターンごとに1つずつ最大値が増えていくという仕様。このシンプルさは非常にとっつきやすいです(*´∀`)
チュートリアルもかなり親切なため、チュートリアルの最後まで遊べば基本的なルールは把握できます。カードゲームにありがちな、初心者がとっつきづらい複雑さがないのは素晴らしいです。
良い点その2:デッキ構築がサクッとできる
カードゲームで初心者がデッキ構築するのはけっこう大変です。しかしハースストーンでは意外とサクッとできちゃったりします。
デッキの枚数が30枚なのでカードの把握が楽ですし、自動で組んでくれる機能を使ってからちょこっと調整すればそこそこ戦えるものができたりします。
もちろん、初心者レベルでの話なのでやりこんでいけば時間をかけないとダメでしょう。ただ遊んでその日にデッキ構築ができちゃうのは素晴らしいですね。良い点その1でも挙げた『ルールのわかりやすさ』もあり、デッキ構築がサクサクできるのはその後のプレイ意欲をグーンと増します。
良い点その3:無料で遊べる
F2P(Free-to-Play:プレイ無料)であるためとりあえず試しにプレイしてみるかーみたいなことができます。これが買い切りだと二の足を踏んでしまうところなので、純粋に敷居が低くなるので良いですね。
パックはクエストをこなしていくことで手に入るゴールドで買うことができます。有料でも買えますが、国内スマホゲーによくある10連ガチャみたいに煽る感じも無いのは好印象。
ゴールドはかかりますが、アリーナと呼ばれるところに参加すればパックが報酬としてもらえる仕組みもGOODです。
欠点:動作が重い
最大のネックがこれ。
おしょ~はiPhone6sで遊んでいるのですが、かなり動作が重いです。タイトル画面で5秒ぐらい待たされたりするのもありますが、特に厳しいのがオンライン対戦。
カードを動かして設置したり、スペルを唱えると美しいエフェクトが発生します。このエフェクト発生に時間がかかるんですよね。右上の通信アイコンがときどき作動しているため、通信時の待ち時間だと思われます。日本語版では有名声優によるセリフもあるのですが、これも動作を重くしている要因なんじゃないかなぁ…。
カードを選び対象を選択したあと数秒の待ち時間が発生するのが常なので、キビキビ動くゲームに慣れている人はちょっとiPhone版は厳しい印象です。
ゲームとしての面白さは最高級
とりあえず数時間プレイしてみましたが、本作は動作の重さという欠点にも目をつぶれるぐらい中毒性が高く、ハマリます。
有利な盤面になっても終盤のカードの引きや戦術によっては逆転されるので緊張感もいい感じ。特に対人戦は負けられない!という思いからプレイする手にも力が入りますね。
9種類のヒーローごとに限定で使えるカードと、全ヒーローが使えるカード。これらを組み合わせるデッキ構築も時間を忘れます。
動作の重さだけは改善して欲しい部分ですが、それ以外はかなりパーフェクトなカードゲームである『ハースストーン』。絵的に敬遠している人も、先入観を捨てて一度プレイしてみてください。
『ゴシックは魔法乙女』と同じく、ゲームの核の部分がしっかり面白いものとして作られていますよね。しばらくはプレイを続けたいスマホゲームです(*´∀`)
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