【売上ランキング】GRAVITY DAZE2は安定、蒼ヴァルはPS4に寄った動きに(2017/01/19)

発売延期していたGRAVITY DAZE2が登場

1/19木曜日に登場した主なタイトルは３つ。

・GRAVITY DAZE2
・蒼き革命のヴァルキュリア
・ポチッと！ヨッシーウールワールド

さっそくランキングです！]

消化率：38%

当初は2016年12月発売だった本作が１位となりました。

体験版の配信やCMなどで認知もそこそこアップしていた印象ですね。消化率は4割弱ですがタイトル的に長く売れるでしょうから大丈夫かなと。

操作にクセがあり、初めて遊ぶ人はちょっと戸惑うのが多少ネックかな？ 基本操作に慣れれば面白さがグッと広がるので我慢です。PS4になってグラフィックを始めとする空間全体の質感が劇的にアップしているので前作プレイ済みなら買わない手はないかなと。

消化率：37%

２位はヴァルキュリアシリーズの新作が入りました。

消化率はGRAVITY DAZE2と同じく４割弱。タイトル的にコアユーザー向けなのでちょっとこの消化率は低いかな？

シミュレーションだった戦場のヴァルキュリアとは違い、今回はRPGにジャンルが変わっています。そのため戦ヴァルといっしょと思うとちょっと違うなーという感想を抱くかもしれません。

戦ヴァル自体は終了したわけではなく、今後も続いていくとプロデューサーが言っていたので続報に期待しつつまずは本作を楽しみたいですね。

消化率：45%

３位は同じくヴァルキュリア！

戦ヴァル１は据え置き、２と３は携帯ゲーム機で発売していました。この流れだと普通はVITAよりになりそうなんですが、本数的にPS4：VITAの比率は２：１。やはりヴァルキュリアシリーズは据え置きで求めている人が多いようです。

消化率はそこそこで、発注自体も抑えめだったので週末でサクッと消化するでしょう。VITAは新作が少ないのでマルチとはいえ棚でしっかり展開すればもうちょっと動く気がします。

消化率：33%

４位は任天堂の3DSヨッシーウールワールド。

2015年にWiiUで発売したものに追加要素を加え3DSで発売、となっています。完全新作ではないので落ち着いた出足になっています。消化率的には初動型ではないのでまぁまぁの数値ですね。

先日、任天堂の新ゲーム機『Switch』の体験会や商談会がありました。3DSも引き続き併売していくようですね。モンハンダブルクロスやファイアーエムブレムエコーズなどが控えている中、タイトル数自体はかなり少なくなってきています。

3DSからSwitchへの以降はスプラトゥーン２が出たあたりから大きくシフトしていくような気がします。体験会の並びを見てもキラータイトルになることは疑いないので。

来週1/26はとうとうバイオハザード７が登場します。

通常版、グロテスクVerとありますが、ウチの場合は８割ぐらいがグロテスクVerの予約となってます。

店頭でも強化展開をしている中で感じるのは、『バイオハザード７』が発売することが今ひとつユーザーに伝わっていないということ。

タイトルロゴやパッケージを初見で『バイオ７だなー』すぐわかる人はそれほど多くないでしょう（７がロゴの中に隠れているようなデザイン）。また、今までパッケージに登場していたレオンやクリスなどおなじみのキャラがいないのも要因の１つかなと。

ただ過去シリーズとはしっかり繋がりがあると名言されていますし、初動型ではなく発売後も長く売れるタイトルです。発売まではもちろん、発売してからもプレイしたスタッフの声を載せるなど、お店でもいろいろやり方がありますね。

そんなところで、2017/01/19のPAO新作売上ランキングを終わります！

1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。