人喰いの大鷲トリコ、FF7フルリメイク、アンチャーテッド4などなど
日本時間2015/06/16(火)、朝10時から開始された、E3のソニーカンファレンス。
そこでは数々のビッグタイトルが発表。新映像も多数公開され、世界中のファンをワクワクさせました。
見逃してしまった人のために、各タイトルの映像をまとめました。心が踊るものばかりなので、昼休みや夜、家に帰ってからなど時間のあるときにじっくり見てみてください。
ファイナルファンタジー7
HDではなく、フルリメイクのFF7。PS4で先行リリースされるとのこと。発売時期の発表はありませんでしたが、発売20周年となる2017年が濃厚でしょう。
FF15がまだ発売していない中、スクエニが伝家の宝刀を抜いてくるとは思ってませんでした。FF7は学生時代にワクワクしながら遊んだ想い出の1本なので、発売されたら間違いなく買います!
人喰いの大鷲トリコ(英語タイトル:The Last Guardian)
『ICO』『ワンダと巨像』を手がけた上田文人さんの最新作。
長らく発売が待たれていましたが、とうとう2016年発売と発表されました。プラットフォームがPS3からPS4に移行しており、その作業を含め開発期間の長期化になったと思われます。
映像内では少年とトリコが力を合わせていろいろなギミックをクリアしていく様子が観られます。トリコの動きが本当に生きている動物のようで、ここまでの動きを再現するのにどれほどの努力があったのか…。素晴らしいです。
公式サイトも更新され、いよいよ発売への流れが整った本作。もちろんおしょ~も買います!
スターウォーズ バトルフロント(ゲームプレイ映像)
映像の美しさ、FPS視点とTPS視点の切り替えなど、世界のシューターから注目されている本作。今回はマルチプレイの映像が公開されました。
音楽、効果音がスターウォーズで使われているものと同一であり、雰囲気は映画と変わりありませんね。徒歩はもちろん、いろいろな乗り物に乗って戦えるようです。雪原での闘いは美しく、グラフィック面だけでも惹かれる要素満載です。
ヒットマンシリーズ新作
ステルスアクションゲームの『ヒットマン』シリーズ最新作の映像。
暗殺者『47』の凛々しさもさらにアップしています。暗殺の方法もたくさんある自由度の高い良作シリーズ。PS4になってどう進化しているのか気になります。
ストリートファイターV(バーディ、キャミィ参戦)
PS4とPCで発売されるストリートファイターシリーズ最新作。
登場キャラとして、バーディ、キャミィの映像が観られます。バーディはストZEROシリーズ以来の登場。シリーズの歴史とキャラ層の厚みを感じますね。
Horizon Zero Dawn
KILLZONEシリーズで有名な制作会社『ゲリラゲームズ』の最新作。
オープンワールドRPGとのことで、機械化された動物との激しい闘いが映像内で確認できます。機械と融合した動物の姿を見ると、ゾイドを思い出しますね。
No Man's Sky
最低5850億年遊べる、という本作。
宇宙を旅するオープンワールドゲームで、ランダムで作られる星の数は1844京以上。間違いなく一生、というか宇宙が終わるまで遊べるでしょう。
未知の惑星を最初に発見したプレイヤーは、その名前が惑星に刻まれるというユニークな仕掛けも。
開発はイギリスのインディーズ開発チーム『Hello Games』。こういった自由な発想は海外らしいですね。
Dreams
リトルビッグプラネットで有名な開発会社『Media Molecule』の新作『Dreams』。
幻想的な世界観の映像が流れたかと思いきや、SF色の強い戦闘シーンが映し出されるなど、統一感のないところがまさに『夢』なのかもしれません。他タイトルに比べるとかなり実験的なイメージを受けました。
Destiny: The Taken King(降り立ちし邪神)
Destinyの拡張コンテンツ『The Taken King』。日本名は『降り立ちし邪神』となります。
新ストーリーミッション、クエストに加え、敵やフィールド、マップも新しいものが追加されてます。武器やサブクラスも新たに開放されるということから、ユーザーにとって嬉しい追加コンテンツとなりそうです。
発売は9月17日。早期購入特典で『限定武器セット』があるので、購入予定の人は早めの予約が良いでしょう。
World of Final Fantasy
PS4とVITAで2016年に発売する本作。
デフォルメされたFFキャラとモンスターが映し出されていましたが、ゲームの詳細は不明でした。おそらくRPG、かアクションRPGじゃないかなーと。システムの詳細発表が待たれます。
シェンムー3
FF7以上のサプライズと言えるかも?
まさかのシェンムーシリーズ最新作となる『シェンムー3』がKickStarterでの出資募集をすると発表されました。
モーションキャプチャーの多用や、ボイス量、数多くのフラグにより、オープンワールドゲームの先駆け的存在として知られています。今でこそメジャーなジャンルとなりましたが、これを1999年にドリームキャストで実現しているあたり、セガらしい『早すぎる』タイトルでした。
開発費の高さにより、2までの発売後、続編が発売されていない状態でした。しかし今回、クラウドファンディングでの出資を募るということで、おそらく開発費がサクッと集まるでしょう。
カンファレンスでこういったクラウドファンディングでのタイトルの発表というのは、今まで無かったように思います。シェンムー3が開発され、世にでることになれば、PS4の購入動機の1つとなるとソニーは判断したのでしょう。
最近、日本人クリエイターがクラウドファンディングで資金調達に成功している事例が出てきています。稲船さんは『Mighty No.9』、IGAさんは『Bloodstained』でそれぞれ目標額を大きく超える資金調達に成功しています。鈴木裕さんの『シェンムー3』もそうなることは疑いありません。
日本人クリエイターのクラウドファンディングは今後どんどん加速していくでしょう。
(関連記事:【Bloodstained】ユーザーがゲームクリエイターに直接お金を払う時代へ【Mighty No.9】)
アンチャーテッド4
アンチャーテッドシリーズの最終作と目される『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』。そのプレイアブル動画が公開されました。
7分という長さながら、それを感じさせない迫力の銃撃戦やカーチェイスなど、見ているだけでワクワクするプレイ映像となってます。
日本でも高い人気を誇るシリーズなので、これで最後となるのは名残惜しいですが、逆にタイトルパワーがあるときにスパッと区切るのってなかなかできないこと。本作はシリーズ集大成として、プレイヤーをワクワクさせてくれるでしょう。
個人的にはここ数年のE3で一番良かった
今回のソニーカンファレンス、個人的な印象だとここ数年で一番良かったです。
基本的にE3は海外向けタイトルの発表が中心です。ただ今回は、人喰いの大鷲トリコ、FF7のフルリメイク、シェンムー3と、サプライズ的なビッグタイトルが複数発表されました。どれも日本向けとして大きな力を持っているタイトル群です。
来年はVRヘッドセットの『プロジェクトモーフィアス』が発売予定なこともあり、PS4のプラットフォームがより強化されそうだなーという印象を受けました。とりあえずタイトル群がより充実しそうなのは非常に嬉しいです!
※発表時はリアルタイムで見るとワクワク感がかなり違うので、時間に都合があえばリアルタイムで観るのがオススメです!
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