本日15:00から行われたカンファレンス
いやー、けっこう盛りだくさんでしたね!
SCEJA(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア)の発表会。仕事しながら生放送を流していましたが、ついつい目が行っちゃいました(*´∀`)
いろいろ発表があったわけですが、その中でもおしょ~的に良かったものベスト5を挙げてみました。個人的な好みが出ているものですが、こういう風に捉えてたんだなーと見てもらえれば幸いです。
1位 ペルソナ5がPS4でも発売
いやー、いきなりPS4に対応してくるとは。
PS3ベースでしょうから、PS4のクオリティを活かすというよりは対応させた、と言ったほうが正しいかもしれません。
ただ、これでアトラスが今後タイトルを投入するメインプラットフォームと捉えていることがはっきりしました。そうでなければ、PS4にペルソナ5をいきなり投入してはこないでしょう。
PS3で出しているタイトルが『キャサリン』のみだったことを考えれば、今回はかなり早い段階でPS4タイトルを発売することになります。先を考えればいずれ出るであろう、ペルソナ6まで視野に入っていることも十分考えられます。
▲5の主人公はこの少年でしょうか。4の番長に比べるとやや線が細いイメージです。
発売日は2014年 冬から、2015年に伸びてしまいましたが、それほど期間は空かないと予想中。おそらく発売は7月あたりと考えてます。
家庭用ゲーム機がスマホに、という新聞記事はよく見ますが、アトラスがメインタイトルをPS4に投入することで、今まで様子見をしていたユーザーたちも動き始めるはず。
【関連記事】【動画あり】『ペルソナ5』映像公開! 見るべきポイントはココだ!【SCEJAプレスカンファレンス】※橋野桂ディレクターのコメントを追記(ファミ通.com)
2位『鉄拳』チームによるProject Morpheus対応タイトル『サマーレッスン』
他の有力タイトルを抑えて2位。ちょっと意外な人もいるはず。
選んだ理由は、ゲームの未来を感じさせてくれるものだったからです。コミュニケーションツールとして、まるでそこに女の子がいるような臨場感がある、と体験者のコメントがありました。
今回は1人だけですが、これが複数人、そしてさらに他のプレイヤーとのコミュニケーションが図れるようになったらどうでしょう? なかなか夢が広がりますよね。
小説、アニメで人気を博しているソードアートオンラインは仮想VR装置『ナーヴギア』でゲームの世界に入っていました。さすがに脳波を使ってあのレベルのゲームができるのは50年以上かかりそうですが、その先駆けというか可能性を感じさせてくれるのは確かです。
一般の人でも体験できるように、今回のゲームショウで出展されるようにしたのも非常に良いですね。新しいゲームの可能性を度体験しに行かないと!と思った発表でした。
▲VRヘッドマウントディスプレイ『Oculus Rift』と、VRデバイス『Omni』を用いたゲームプレイ画面。もはやここまで時代は来ているのか!と思わざるをえません。
ファミコンから30年で、グラフィックは現実と遜色ないレベルまで到達しました。今後の30年は仮想現実を味わえるような進化をし、30年後はかVRでゲームを遊ぶ、なんてのが当たり前になっていたら、1ゲームユーザーとしてとても幸せです。
そのころ自分はおじいちゃんですが、生きていたなら、年金突っ込んででも買って遊ぶでしょう(*´∀`)
3位 ドラクエシリーズ新作がソニーハードに帰ってきた!『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』
カンファレンスの最期に出てきた本タイトル。ソニーハードでドラクエが出るのは7以来、約10年ぶりです。
動画を見るとわかるように、いわば『ドラクエ無双』です。アクションRPGというジャンルから、何がしらの成長要素やRPG要素があるでしょうが、ナンバリングタイトルとはまったく方向性が違います。
ドラクエのモンスターがどのように表現されるのか?とかちょっと見てみたいところもありますが、ぶっちゃけゲーム自体の内容より『ドラクエシリーズがソニーハードで出る』のが重要です。
WiiU普及台数181万台。PS3は1000万台以上
今年の6月、ドラクエ11を開発中であることを堀井氏自らが語っていました。(ついに明言!「『ドラゴンクエストXI』は大きな画面で」 ― 堀井雄二氏がラジオ番組内で語る(INSIDE))
これによると据え置きであることは確実です。となると、WiiUかPS3か、ということになります。可能性が高いのはWiiUですが、問題なのは累計販売台数。2014年5月の時点で181万台です。
ドラクエのナンバリングとなれば、300万本以上が見込めます。しかしこの累計販売台数では投入するのは厳しいですよね。ドラクエ10のようにオンラインゲーム化し、月額課金で利益を上げる方式ならまだしも、2作連続でナンバリングをネットゲーム化はしないでしょうし。
一方、PS3の累計販売台数は2014年7月時点で1000万台を突破しました。ナンバリングのドラクエを出す土台としては十分すぎる数です。ドラクエ7でPSに移行した光景がもしかしたら再現されるかも…? そんな可能性を感じさせてくれた、ひさびさのソニーハードでのドラクエシリーズ発表でした。
PS4の国内向けタイトルが揃ってきた印象
PS4は洋ゲーメインの本体、というイメージが強かったですが、今回の発表ではいろいろとPS4タイトルがありましたね。
ドラゴンボールやゴッドイーター2レイジバースト、閃乱カグラの新作などなど。PS3やVITAとのマルチも多いですが、PS4で国内向けタイトルがでることで、今まで様子見していたユーザーも、「これが出るなら」と食指を動かすようになってくるでしょう。
海外では調子が良いですが、国内ではまだまだのPS4。今回のタイトル群で来年は普及が加速するでしょう。おそらく値下げも控えてるはず。そのあたりでビッグタイトルを上手く併せられれば、うまく波に乗れると思います。
今回のゲームショウで出展されるタイトルも多いですし、これからの家庭用ゲームがより楽しくなりそうな、そんな予感のするソニーカンファレンスでした(*´∀`)
【参考になった他サイトのソニーカンファレンスまとめ】
PS4/PS3「ドラゴンクエストヒーローズ 闇龍と世界樹の城」発売決定、他(忍之閻魔帳さん)
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