バンダイナムコの音ゲー『シンクロニカ』
2015年にゲームセンターに登場した音楽ゲーム『シンクロニカ』。音ゲーはプレステ1のビートマニアぐらいしかやりこまなかったんですが、ゲームサントラということであれば話は別。
ちょっと興味があったのでYoutubeで曲を聴いてみたらピンと来て購入しちゃいました。
シンクロニカ オリジナルサウンドトラック
パッケージのデザインからしていい感じ! 色使いがやわらかいのが落ち着きますね。ていうかいい匂いまでしてきそう、ってぐらい素敵なデザインです。
全14人のコンポーザーさんが参加しており、統一された世界観ながら音ゲーならではの多様性も感じられる欲張りな1枚です。
清涼感のある曲がたっぷり
アイマスの曲を手がけていることで有名な井上拓さん。氏がシンクロニカのサウンドディレクターとなっていて、本サントラの約3分の1の曲も担当しています。
井上さんの曲はどれも存在感があり『Synchronicity』『アトラクト』『エントランス』、あとピアノの奔流がとても素敵な『夜明けまであと3秒』。どれも耳に心地よく聴ける音色で構成されているのが気に入りました。
あ、あとは『みんなのうた』。シンクロニカのプレイヤーを想像して書いた曲とライナーノーツには記されていました。空間を縦横無尽に浮遊するような印象でありながら、暖かさに満ちているのが本当に素敵…! 個人的に本サントラで一番気に入った1曲です。
井上さん以外の方が担当した曲だと重低音と近未来的な女性ボーカルが印象的な『Hear Me Out』、クラシックの名曲にロックアレンジをほどこした『New World』、正統派ファンタジーRPGのフィールドで流れそうな『Luminous Flight』は好み!
全体を通して『清涼感』という言葉がピッタリなサントラだなーと強く感じます。
1枚でもたくさんの曲が味わえる
音ゲーらしく、全曲3分以内で収められていて、27曲入りでも1時間9分。たくさんの曲が楽しめる点は音ゲーサントラならではの魅力ですね。
知らない人が聴いたらまずゲームの曲とは思わないお洒落さもあるのでドライブ時にかける、なんてのもいいかも。ゲームセンターにいってプレイしたくなるぐらい曲が魅力的。いろいろと素敵な音楽が詰まった玉手箱のようなゲームサントラです!
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