【レビュー】閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS[PS4/VITA]。PS4版はヌルヌル動いてキャラがより美しく！

個人的に心待ちにしていた閃乱カグラ最新作

2015/3/26にVITAとPS4で発売された『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS 少女達の選択』。

おしょ～もPS4版を買いました。さっそくプレイしたので、レビューしますね。

PS4版ということを差し引いても、前作に比べキャラのモデリングがとても美しく可愛くなってますね。

スクリーンショットもそうですが、実際に動いているところを見るとより良さがわかります。上の画面はおしょ～が前作メインで使っていた両備というキャラ。変身前は貧乳ですがライフルを使った攻撃がカッコ良かったので使ってました。

こちらは夜桜ちゃん。SVのときはあまり使ってなかったのですが、今回の美しさでちょっと持ちキャラにしようかと思うぐらい心が揺れました。いや、ホント可愛くなってるんですよ。ショートカットの髪の艶やかさとか素晴らしいです。

新キャラである巫神楽三姉妹も個性と可愛さを併せ持っており、非常に良い感じ。PS4版はフルHD対応となっており、強化されたグラフィックが相当な威力を持ってプレイヤーに迫ってきます。これはいいものだ…！

PS4版は60フレーム対応のため、動きが非常に滑らか！前作と比べ、圧倒的に見やすく進化しています。

大画面の液晶TVで遊べることもあり、空間把握がしやすく、自分の位置をしっかり認識できるのがいいですね。素早い動きも含めてヌルヌル動くのは圧巻です。

敵が大量に出てきたときにまとめて吹っ飛ばすときなど、非常に高い爽快感を得られます。もともとアクションとしての完成度が高いため、60フレーム化でより見やすく遊びやすくなった印象です。

基本的なバトルシステムは変わっていませんが、飛翔乱舞が２人でできるようになっているなどの新システムやギミックも存在。前作プレイ済みでも新鮮な気持ちで遊べます(*´∀｀)

多少気になるところは前作に比べると行動硬直がある部分が増えているところ。特にダッシュ攻撃の硬直が長いかなー。できれば硬直をもうちょい短くしてくれるとスピード感がより出るはず。

前作で最初にすげぇ！と思った部分がスピード感あふれる操作の気持ちよさだったので、このあたりはパッチなどで改善してほしい部分です。新キャラなども用意されてるようなので、アップデートを期待して待ちたいと思います。

カグラといえばおっぱい、おっぱいといえばカグラ。

今作でもおっぱいへのこだわりは凄まじいものがあります。

忍転身（変身）シーンは大事なところを隠しつつ、魔法少女のような演出が展開。ぷるんぷるんでボインボインな桃源郷が広がっています。大画面の液晶TVで見ると大迫力で、なんかこう…ムラムラしますね(*´∀｀)

そして更衣室。

PS4版は５人まで表示することができまして、衣装、表情、立ちポーズ、表示位置など恐ろしく細かく調整が可能です。深夜、一人でいろいろいじっていると、なんかこう…モヤモヤした気持ちに。このあたりの変態的なこだわりは流石です。

あと良いなぁ！と思ったのが説明書の存在です。

最近はゲームソフト内やオンラインマニュアル化が進んできていますが、本作ではしっかりとした説明書がパッケージ内に同梱されてます。

40ページ近くに及び、内容もバッチリです。ネット全盛の時代だからこそ、こういったアナログな手触りのあるものに価値を感じるのかもしれません。

おっぱいへのこだわりは説明書にも及んでおり、ちょうど半分のページ数のところは見開きページになっています。

開くとキャラクターイラストがずらり！

折り返しにするのもお金がかかる中、この仕様は作り手のこだわり、愛を感じます。ディスクとDLコード系のビラが１枚ペラッと入っているだけのゲームもある中、しっかりした説明書があるのは良いと思うポイントです。

とにかく60フレーム化のヌルヌル感がすばらしいですね。グラフィックの美しさをあますところなく感じられるのｄえ、据え置きメインのプレイヤーであればPS4版がオススメ！

使えるキャラ数は抑えめですが、それぞれ個性がしっかりしていて、攻撃方法も差別化が図られているため、対戦ゲームとしてもかなーり楽しめるはず。

シナリオも序盤はお祭りといった感じで気軽に楽しめる雰囲気ですし、チュートリアルもしっかりしているので本作からデビューでもぜんぜん問題ありません。

お色気目当てでも良し、アクションゲームとして買うも良し。おしょ～はネット対戦が目的で買ったので、今日仕事から帰ったら思う存分対戦しまくります。10人対戦…楽しみです(*´∀｀)

葛城は相変わらずのおっぱい星人で安心しました(*´∀｀)

1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。