遊べなかったゲームたちを取り上げるコーナー
「遊んでおけば良かった…!」
後で評判やあらすじを知り、プレイしとけばよかったー!ってゲーム、ありませんか?
ゲーム歴36年になるおしょ~はそれこそ数々のゲームを遊んできました。しかし悲しいかな、時間は有限なので、遊んでいない名作も数多くあるのです…。
そのため発売から10年とか20年経ってから「こんなにすごいゲームだったのか!」って知ることがけっこうあるんです。
今回は第一回ということでその中からセレクション!
タイトル名は最後のほうで明かすので、知っている人はニヤニヤしながら、知らない人はなんだろう?と想像しながら読むとちょっと楽しいかも(´∀`)
それでは記念すべき1本目…いってみましょう!
『FF6』や『クロノトリガー』と同時期に発売
当時のおしょ~はFFに大ハマリしていた高校生でした。
FF6の発売日には深夜からデパートの前に友達と並んで整理券をもらったぐらいハマってました。そのFF6が発売された1994年にこのゲームは発売されました。プレステ1が発売したのもこの年です。
このゲームは存在だけ知ってましたが、スーパーファミコン後期のソフトは10000円を超えるゲームも多く、完全にスルーしてました。
そこから10数年。後日、とあるセリフをきっかけにおしょ~はこの作品を知ることになります。確かゲームの名セリフを探していたか、見ていたときのことでした。
なんだこれ…?
数々の名台詞の中に混じって登場したその一言。それが恐ろしく強烈で、おしょ~の心にグサッと刺さったんですね。
その台詞がこれ。
「あの世で 俺にわび続けろ
オルステッドーーーーッ!!!!」
まったくシナリオや展開を知らなかったのに、この一言はものすごく印象に残ったんです。一度見たら絶対に忘れない威力がありました。
『わびろ』じゃなくて『わび続けろ』ってあたり、セリフの主の底知れぬ怨み、悪意が感じられます。このセリフが気になって検索したところ本作に出てくる敵役のセリフであることがわかりました。
そしてあらすじを見た(見てしまった)ところあまりに衝撃的な展開。「なんでこれを遊ばなかったんだろう…」と本当に心の底から後悔しました。
既存のRPGの常識をくつがえす展開なので、これを高校生の時に遊んでいたらおそらく一生忘れないゲームになったと思います。
というわけで、
このゲームの正体は…
『LIVE A LIVE(ライブ ア ライブ)』(1994年 スーパーファミコン)
当時は中二病全開だったおしょ~にとって、このパッケージからはあまりファンタジー感をうけなかったため、スルーしてしまいました…見る目無かったですね。
ストーリーの展開を見てみたんですが、とてつもないです。リアルタイムで遊んだ人は一生忘れないでしょうね。
この台詞に至る展開や、その後の物語を含め、おしょ~はプレイ動画で見たんですが…すごかったです。誘惑に勝てず、動画を見てしまったことも後悔したぐらいです。時間に限りがあるとはいえ、自分で遊ぶべきでしたね。
本作は発売時期的にFF6、クロノトリガーと2大作品にはさまれた格好になってしまい売れ行き的にはこの2作に大きく水を空けられてしまいました。その意味では不遇なゲームと言えます。
しかし、遊んだ人の記憶に残るという点ではその2本に勝るとも劣らない1本だと思います。こういった名作をガンガン出していた昔のスクエニ(スクウェア)のスゴさがわかります。
権利関係が複雑らしく、いまだにバーチャルコンソールでの配信も実現しないままになっているようですがどうにかして配信してほしいですね。
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