プレイした第一印象は「…これ、面白いかなぁ?」でした。
ユーザー数が200万人突破寸前の『艦これ』。
先日行われた横須賀カレーイベントでは想像をはるかに超える人手で入場できなかった人もいるとか。そしてPSVITAでは2014年発売予定。アニメは夏から放映、そして1周年と勢いは留まることを知りません。
さて、おしょ~も艦これは遊んでいます。去年の夏前からはじめて今はこんな感じです。
どっぷり浸かっています(;´Д`)
でも最初、ここまでハマるとは予想していませんでした。
■艦これのチュートリアルは、パズドラと比べ簡素。
パズドラはチュートリアルの部分がすごい考えられてます。最初にゲームの操作系をわからせつつ、レアを1体手に入れさせることでその時点で止めづらくなる気持ちを誘発。その後のプレイにつなげる流れになっています。
しかし艦これの場合、チュートリアルはあくまで何をやったらいいか?のチュートリアルのみ。特にレア艦を手に入れる流れにもなっておらず、最初遊んだときは
「…これ面白いのかなー?」
って疑問を持ちました。他にも
『開発って失敗ばかりなんだけどどうして?』
『資源の配分ってどうやればいいの?』
わからないことがたくさんありました。ところが逆にわからないことが多いとコアゲーマーとして調べたくなるもの。
■自分で能動的に情報を集めていくと面白くなる
自分で情報を集めていくと、しっかりしたwikiができています。ふむふむ、開発って最初はあまりやらないほうが良いのか…開発や建造のレシピっていろいろあるんだな、とか。
このあたりを自分で調べていくとだんだんと面白さがわかってきます。海域を周りレベルを上げ、遠征で資源を稼ぎ、レシピを調べてお目当ての艦娘(艦船)が出るように祈りながら建造する。
遊んでいる印象としては、世界樹の迷宮とかと同じ感覚です。なので、基本はコアなゲーマーの人に合っているゲームシステムですね。やることも資源集めと海域
■課金しなくてもすべての艦娘が手に入るチャンスがある
これはすごく感心しました。ソーシャルゲームでは一般的に、課金しないと手に入らない、もしくは非常に手に入りづらいカードが存在します。
ただ、艦これの場合、生産に必要な資源さえ集めればあとは純粋な運です。資源も課金の有無で左右されませんし、この仕様は1プレイヤーとしてやる気になります。
事実、自分は空母レシピを用いた最初の開発でレア艦の『瑞鶴』をゲット。調べてみたらなんかすごくレアっぽいぞ…ってことで、止めづらくなり今に至ります。
▲おしょ~の艦隊で一番レアな艦娘、瑞鶴(ずいかく)。サクッと出たことがプレイを続ける大きな要因になりました。
▲建造画面。4種類の資源の数値をどうすればいいのか、運営側は一切具体的な数値を明かしていません。そのため、プレイヤーが自分たちで行った建造、開発の資源数値をwikiや2chに投稿。それをまとめてだいたい目安になる数値を作り上げてます。
▲最初に選ぶ艦娘5種類の1人、『響』をLV75まで育てると改造できる駆逐艦『ヴェールヌイ』。レア艦を出さなくても、レベルを上げて改造することで手に入る艦娘の存在もあり、長期間のプレイで目標を失わず遊び続けられる仕組みです。
■艦船の歴史まで調べ始める始末
艦娘は実在した艦船の名前が付けられています。その艦船についてwikipediaで調べたり、搭乗していた艦長の逸話まで読みあさったり。興味が出てくると知りたくなるのが人ってもので。
艦これwikiには詳しい人が多数おり、艦船についての逸話を絡めて面白く艦娘を紹介しているんですよね。このあたり、運営が想像していた以上にプレイヤーが楽しんでいることがわかります。
アニメ放映&VITA版も控えていますし、プレイヤー層はまだまだ増えていくでしょう。息が長いソーシャルゲームとして愛されるようになるのか? まだ稼働してから1年間ですが、プレイヤーとして見守っていきたいです。
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