先週金曜日に行われた発注数を決める店長会議
今回は5月発売タイトルとなります。
通常だと5月はゴールデンウィーク明けのため、ゲームタイトルの発売数が少なくなります。タイトルが少ないと、それぞれの発注の精度がより問われるため、しっかり各タイトルを吟味して数をつけていかないといけません。
それでは、だいたいの発注数ごとに見ていきましょう!
発注数:かなーり多め
・ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり
5月27日に発売するドラクエヒーローズ2。前作はPS4/PS3での発売で合計75万本超えという実績を残しています。ゲーム的に評価されている&2での進化がしっかりしていることから今回も確実に売れるタイトルです。初動で40~50万本は超えてくるでしょう。
今回はVITA版が加わり、3機種での発売となりました。PS4も普及していることからPS4/VITAメインでの発注となってますね。ちなみにスクエニさんからの提案本数だと確実に足りないので、掛高で取る必要が出てくるかも。
PS4はビッグタイトルが数多く控えている(SO5、FF15、ペルソナ5、人喰いの大鷲トリコなど)ので、本体のアピールも合わせてお店でしていく必要があるでしょう。
発注数:そこそこ
・ギルティギアイグザード レベレーター[PS4/PS3]
・オーバーウォッチ オリジンズエディション[PS4]
発注数がそこそこの数となったのはこの2つ。
ギルティギアは固定ファンがしっかり付いているので、今回も安定した数字を残すかなと。新キャラ&新システム追加に加え、ストーリーモードもよりパワーアップしているとのこと。前作を買った人の多くが購入すると思われます。
一方のオーバーウォッチ。これはけっこう気張って発注しています。Blizzardが制作&最近のPS4のFPS系ゲームが大好調ということもあり、これまたサクッと売れると予想。キャラごとにさまざまな能力を持っているのは対戦が楽しくなりそうでいいですね。個人的にもちょっと手を出してみたい1本です。
▲オーバーウォッチのプレイ映像。キャラの能力が多彩なので、どれを選ぶか迷いますね。面白そう!
発注数:少なめ
・喧嘩番長乙女[VITA]
・ホームフロント ザ レボリューション[PS4/XboxOne]
発注数が少なめはこの2本となりました。
喧嘩番長乙女は本数的には少ないですが、乙女ゲーとしてみれば多い発注になっているかなと。雑誌の発売前人気ランキングではトップを獲得するなど、手堅く売れる流れは見えます。ただ、乙女ゲーの枠から飛び出すことが難しいようにも思えるので、初回発注では比較的落ち着いた数になりました。予約しだいで追加も考えます。
ホームフロントは過激な設定が魅力であり、またオンラインでの対戦が無いFPSとなってます。一人用のシナリオに注力しているためFPSの本流からは外れていますが、対戦疲れや一人でじっくり遊びたいユーザーも一定数存在するはずなので、それを抑える本数として発注してあります。予約しだいではこちらも追加になるかもしれません。
ドラクエヒーローズ2に注力
去年の5月はほとんどタイトルが無い中、ウィッチャー3が予想以上の大ヒットを飛ばしました。
今年は逆にドラクエヒーローズ2というビッグタイトルがあるので、これをどこまで伸ばせるかが鍵ですね。PS4本体の拡販も見込めますが、PS4本体が計画出荷のためあまり数が入ってこない状況…。本体の在庫確保も含め、PS4の販促を頑張っていきたいところです。
2016/03の発注会議はこんなところです! それぞれの発注がちょうど良い数になることを願ってます(*´∀`)
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