『閃の軌跡３』が考えられる３つの理由

２の１年後に『閃の軌跡３』が用意されている？（2015/12/16追記）

発売日も決定した閃の軌跡２。

１であの終わり方をしたため、続きが気になっている人も多いでしょう。おしょ～もその１人です。

さて、閃の軌跡２では幻焔計画の全貌が明らかになり、オルフェウス最終計画の最終段階に移行して次の軌跡シリーズが始まる、はず。

なのですが、個人的には３があると予想しています。発売時期は2015年9月発売で…。

その３つの理由は以下の通り。

これまでの軌跡シリーズはタイトル名に『２』が付いたことはありませんでした。(例外：空の軌跡the3rd)

で発表時に２、とついたのをみて違和感を感じたんです。

「…もしかして、３があるから２ってつけたのかな？」

と思ったんですね。

シナリオ的に帝国の内戦、幻焔計画の完結までは描かれるでしょう。ただ、結社（盟主の正体とか）やオルフェウス最終計画の全貌は明かされないでしょう。ちょっと開示する程度と予想されます。

ただ、それだったら零→碧、のように今作を象徴するタイトルを付ければ良いはず。あえて２とつけたからには、それなりの理由があると考えるのが妥当かなと。

新規タイトルとしてファルコム初のPS3/VITAタイトルとなった閃の軌跡。発売当初はロード時間の問題や、キャラクターのモーションに違和感があったり（プレイするうちに慣れますが）と、HD機での開発に慣れていない、経験不足な面が目立ちました。

▲こちらは１の画面。他メーカーに比べると、戦闘時のキャラの動きに硬さがありましたよね。

もちろん、１作で終わらせてしまうとせっかく１から開発したのにそのノウハウを生かせず開発コストだけ嵩む結果になってしまいます。なので、２作目を出すのは当然です。

ただ、２作で終わらせるにしては、閃の軌跡２の開発期間が１年とかなり短いんですよね。このペースならもう１年後に３を出すことをファルコムが考えていたとしても不思議じゃありません。

▲こちらは２の戦闘画面。モーションも新たに作り直されているようです。

PS4が出たとは言え、本体の販売台数はまだまだPS3には及びませし、VITAソフトの売り上げも上がっていますから、PS3/VITAの同時発売であれば2015年でも問題ないでしょう。

３作出せれば、開発にかかったコストをペイして余りある儲けがあります。キャラモデリングやマップなども使い回せますし、なにより開発陣の慣れもあるため開発スピードは１より格段に上がっているはずです。

そうなると、ますます２で終わらせるにはもったいない、ということで３を用意してある可能性が大きい、と考えています。

台湾へファルコム近藤社長が行ったときの現地メディアの記事です。（http://gnn.gamer.com.tw/3/96033.html）

ここの翻訳をかますと、

"閃の軌跡２”は非常に衝撃的な終わり方なので、お楽しみに！

となっています。

衝撃的…となると、すんなりハッピーエンドでは終わらないと予想できます。軌跡シリーズ自体もまだまだ完結予定は無い旨をインタビュー内でも言っています（「シリーズ完結までは多くの期間を費やす予定だが現段階では応えられない。自分（近藤社長）が死ぬまでには軌跡シリーズを終わらせたい」）

そうなると、衝撃的な展開＝次作（３）に続くための終わらせ方、なんじゃないかなと。２でとうとう盟主が出てきて次の軌跡シリーズで終わり、って形も、このインタビューから否定されました。となると、やっぱり３が用意されているのではないでしょうか。

閃の軌跡２の発売日は9月25日。あと４ヶ月ちょっとです。発売後、クリアすれば、３があるかどうかはわかるでしょう。

３があるかどうか？そのあたりを考えながら発売日まで出てくる情報を見てみると、何か気づくことがあるかもしれません。

シュレーディンガーの猫ではないですが、自分たちの目で観測するまで、予想しながら待つのもひとつの楽しみです。３が存在せずに次の軌跡シリーズに繋がるならそれも良し、３が存在するなら、それもＯＫ。

空の軌跡から遊んでいる身としては、そろそろ完結に向けて動いてくれるといいなぁ、と思う反面、シリーズが長く続いてくれるのは嬉しいです。個人的には３があると思っているので、今後明かされていく情報を見ながら妄想していきたいですね(*´∀｀)

2015/12/16 追記

閃の軌跡３が正式に発表されました！　細かいところはおいといて、とりあえず予想は当たって一安心(*´∀｀)　これで帝国編は完結＆新しい舞台への布石がありそうですね。
(「イースVIII」「英雄伝説閃の軌跡III」の制作が正式発表。イースVIIIはPS4/PS Vitaで2016年夏発売へ[4gamer])