2013年の締めくくりにベスト10
今年も最後の1日になりましたー!毎年思いますが1年がたつのは早いですね(*´∀`)
さて、昨日の前編に引き続き、『2013年 おしょ~が遊んだ、面白かったゲームランキング ベスト10』の後編をお送りします。
今回はベスト5…はたして1位は何のゲームが輝くのか? それでは今年最後の記事、いってみましょー!
■5位 新・世界樹の迷宮ミレニアムの少女[3DS]
5位は新・世界樹の迷宮!
1作目のリメイクなのでどういった味付けにするかと思いきや、個性のあるキャラクターでストーリーをしっかり描いていくという料理の仕方にううんさすがアトラスと唸った記憶が。イベントシーンでは、DS版の世界樹1で自分が頭に思い浮かべていた光景が広がっていて、すごく感動しましたね。
また、システム面での進化もかなりのもので、グリモアシステムは世界樹のスキルシステムに広がりを与える非常に良いものでした。
DS版の難しさが気に入っていただけに難易度が下がっていたことだけは残念。ただ、世界樹を知らないユーザーに遊んでもらうためにどうするか?と考えた結果の調整なのでぜんぜん許容範囲です。
2014年は世界樹5とか出るのかなー。とにかく、新作が出るなら絶対に買いますね(*´∀`)
■4位 朧村正[VITA]
4位はヴァニラウェア製作の和風剣劇アクション、朧村正です。
Wii版は未経験でVITA版で初体験となりましたが、軽快かつ俊敏、キレのある動きは現存するアクションの中で頭ひとつ抜けた出来。ボタン1つ1つへのレスポンスが素晴らしく、動かしているだけで気持ち良かったです。
お家芸ともいえる2Dアニメグラフィックの美しさは和風の世界観で繰り広げられるストーリーにぴったり合っていましたね。
あとは発売後半年以上経ってようやく配信されたDLC! これも作り手としての魂を感じるすさまじい出来で、DLCの本来あるべき姿を見せてもらいました。良作!
■3位 閃乱カグラ SHINOVI VERSUS[VITA]
3位を朧村正と最後まで争ったのが本作。『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS』です。
おっぱい、爆乳が取り上げられがちですが本作の出来は本物。シナリオ面の力は若干不足気味だったものの、システム面は個人的にほぼ完璧と言えるぐらいの作り込み。
ガンダムvsシリーズのような4人同時対戦ができる戦闘は、思わず朝方まで遊んでしまうほど魅力に満ちあふれてました。キャラごとの個性付けもはっきりしていて、格闘ゲームから導入したような緊急回避システムなどやりこみがいのあるアクション。とにかく見事というしかありません。
VITA本体の値下げと同時に発売したのも追い風になりましたね。
2014年はどうやら新作の発表がある模様。絶対に買いますね(*´∀`)
■2位 英雄伝説 閃の軌跡[PS3/VITA]
惜しくも2位となったのはシリーズ最新作、閃の軌跡!
この世界でずーっと遊んでいたい!と思わせるシナリオの魅力は相変わらず強く、10人近くいるⅦ組の面々、全員が甲乙つけがたい魅力を放っていました。かつシナリオにも積極的に絡んできて、60時間のプレイで飽き、中だるみがほぼ無かったです。
惜しむらくは、発売時点でロード時間の長さ。そしてエンディングの演出部分でした。
ロードは現在パッチで改善されてます。しかし、発売時点でのロード時間の遅さはファンとしても養護できるレベルではありませんでした。決算優先で発売に踏み切ったファルコムの決断は甘かったです。
エンディングはなぁ…大作RPGの演出としては微妙だったんですよね。あれさえなければ1位だったかもしれません。まだクリアレビュー書いてませんが、淡泊すぎてプレイ時間に応じた満足感を味合わせてくれる演出ではないのがもったいなかったですね。
ただね。
それでもやっぱりすごいって思っちゃう。特にストーリー。シリーズファンなので甘くみちゃってる部分があるかもですが、ワクワクする展開を展開を繰り広げてくれました。『C』の正体なんて、まったく予想外。正体わかったときは( ゚д゚)みたいな表情してました。え、マジで?みたいな。
あと、軌跡シリーズの世界ってほんといい人が多くて、昔ながらのRPGって感じがします。その雰囲気が、ホント大好きなんですよね。(*´∀`) 遊んで幸せな気分になれるというか。
続編の製作も発表されており、いつも決算の月末にシリーズ作品を出してきてるので、おそらく2014年9月30日の発売でしょう。これほど続編が待ち遠しいゲームもなかなかありません。
そして、ついに第1位の発表です!
2013年、おしょ~ランキング第1位に輝いたのはこれ!
■1位 WHITE ALBUM2[PS3]
まさかまさか、今年の初めに遊んだ本作が1位…っ!
とにかくトータルの完成度が高かったです。もともとアドベンチャーは好んで遊ぶジャンルだったものの、遊ぶ前の印象はパッとしませんでした。ただ、ネットでの評価があまりにも高かったのでいっちょ購入してみるか、ということで遊んでみたら…激ハマリ。
ゲーム歴36年、アドベンチャーゲームを遊んでいて『この先を見るのが怖い、言葉を聞くのに耐えられそうにないからボタンを押したくない』なんて状態になったのは初めてでした。
シナリオの展開が見事だった(Codaのムービーが流れてきたときの衝撃度ったら無かったです)のはもちろん、キャラクターを担当した声優陣の熱演中の熱演。これはボイス付きアドベンチャーゲーム史上でも屈指の名演でした。
主人公=プレイヤーの心を容赦なくえぐる台詞の数々は、これらの熱演無くして生まれなかったでしょう。
プレイ時間も膨大ながら、一切飽きることなく今年初冬を熱く過ごさせてくれた、激烈に圧倒的な出来を誇っています。ただの恋愛アドベンチャーとは一線を画す、珠玉の1本でしたね。
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とにかくベスト3は接戦でした。正直、アドベンチャーゲームであるWHITE ALBUM2がそのまま1位を獲るとは今年初めはまったく思ってませんでした。
アドベンチャーゲームとしてはシステムもオーソドックス。1位になったのは、最初から最後まで秀逸なシナリオと、声優の熱演による容赦なく心をえぐる部分が理由にほかなりません。
それがプレイから1年経つ今でも色あせることなく残っているのは、心に刺さって抜けない証拠なんだなーと改めて強く感じました。
……
あなたが遊んだゲームで1位だったのは何のゲームだったでしょうか? 2013年があなたにとって素敵なゲームライフを過ごせた年であったなら、すごく嬉しいです(*´∀`)
あなたにとって2014年が楽しいゲームとたくさん出会える年でありますように。
2013年12月31日 おしょ~
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