9月15日に発売決定
まさかのFF15発売2週間前に飛び込んできたペルソナ5。FF15の近くでも、買い控えなどが起こらないという自信があるんでしょうね。もしくはFF15が年末に延期するとか。
今回公開されたパッケージ、みなさんもう見ました? これですこれ。
面白そうな雰囲気に満ちあふれた、素晴らしいイラストだと思います(*´∀`)
ていうか副島さんがパッケージイラストを手がけたゲームってホント面白そうなのばっかりだよなぁ…と感じます。なので、今日は過去に副島さんが手がけたゲームのパッケージを集めてみました。時系列で見ていきましょう!
ステラデウス(2004)
おしょ~が今の職場に勤めて2ヶ月後に発売されたゲーム。青い空が印象的です。この頃はいっぱいいっぱいで仕事してましたが、このパッケージは良く覚えています。
ペルソナ3(2006)
ペルソナ1、2は金子一馬氏がキャラクターデザインを担当していましたが、3から副島さんに完全バトンタッチ。発表当時は賛否ありましたが、フタを開けてみればお店から速攻で品切れするぐらいの売れ行きとなりました。
これも青が強く印象に残るビジュアルになってます。ステラデウスよりさらに濃くなったというか。
人気シリーズのビジュアルイメージを大きく転換することはかなり思い切った判断だったはず。でもここで舵を切ったことはその後のアトラスにとって、コアユーザー以外の層を取り込む良い転換になりましたね。
ペルソナ3フェス(2007)
ペルソナ3の後日談が描かれたペルソナ3フェス。シナリオは賛否あるようですが、個人的にはすごく好きな内容です。
普通に起動できる通常版と、ペルソナ3を持っていて認証することで立ち上げができるアペンド版の2種類でパッケージイラストが違います。絵柄は現在に比べると、まだペルソナ1~2の雰囲気を保とうとしている印象ですね。
通常版はペルソナシリーズらしい雰囲気なのに対し、アペンド版は主人公を中心に仲間やコミュキャラたちが囲んでいるというものになっています。
アペンド版はその性質上、3をプレイ済みの人が買うからか、晴れ晴れとした主人公の笑顔を始め、周りのキャラクターの表情もとても明るいです。ペルソナシリーズの中ではかなり異例といっていいかもしれません。ただ、後述するP4Gのあたりから表情は明るいものが多くなってきます。
ペルソナ4(2008)
3から2年後に登場したペルソナ4!
中央にイメージカラーの黄色があしらわれており、3とはまったく違うPOPな感じに仕上がってます。主人公以外の仲間キャラが描かれているのも3と違いますね。
情報量が多くなったことで見る人の想像が膨らみ、より面白そうなパッケージになったと個人的には思います。
ペルソナ3ポータブル(2009)
女主人公が新たに追加され、PS2版とは違った展開が楽しめるようになったペルソナ3ポータブル。
PS2と同じく青を基調としつつ、背景が白になることで印象としてはかなり明るくなりましたね。このあたりからキャラクターの線が細かくなったというか、今の副島さんに繋がる繊細なタッチになってきたような印象があります。
キャサリン(2011)
ペルソナ4のあと、なかなか新作の情報が出ない中、登場したのが本作。ペルソナチームが開発しており、確かインタビューでは5を作るための勉強を兼ねていたような話もありました。
男女の関係、結婚、不倫、恋人との関係など、内容がけっこうアダルトなんですよね。イラストもアトラス製ゲームの中では随一の色気を放っています。肌や唇の艶とかスゴイです…!
ちなみにXbox360版はもう一人のキャサリンがパッケージイラストになっています。ゲーム内容は同じですが、これは斬新な施策でした。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(2012)
ペルソナ4に新たな追加シナリオやイベントなどを盛り込みPSVITAで発売されたP4G。
PS2のペルソナ4から4年経っていることやアニメ化されたこともあり、キャラクターの表情とかタッチがよりライトユーザー向けになっている印象です。新キャラのマリーなども描かれており、情報量としてはかなり多くなってますね。面白そう、という意味ではこちらのほうがPS2より上かも? 本作が初ペルソナ、という人も多いはず。
ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(2012)
ペルソナ初の格ゲーとなったP4U。シナリオ部分はアトラス、格闘ゲーム部分はアークシステムワークスが制作しているコラボタイトルです。
ペルソナ4シリーズではキャラクターが多く描かれるのが普通ですが、今作では主人公と対峙するラビリスが大きく描かれたレイアウトになってます。主人公はもちろん、ラビリスのデザインは存在感があり、新キャラとしてとても高い魅力がありますね。
ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラ スープレックスホールド(2014)
P4Uの続編となるP4U2はお祭り騒ぎといった感じ! 描かれているキャラクター数はペルソナシリーズで最多となります。
P4Uのパッケージでは優男イケメン風味だった主人公ですが、本作ではかなりワイルドに描かれてます。PS2のパッケージと見比べるとその描き方の変化が面白いですね。
ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(2015)
こちらはシリーズ初のリズムアクションゲームとなるP4Dのパッケージ。ゲームのジャンルからか、かなり華やかなイラストになってます。捜査隊のメンバーに加え、菜々子も加わっているのがいいですね。
これらのポーズは1977年の映画『サタデーナイトフィーバー』が元ネタですね。今見るとそこまでカッコよくないポーズなのですが、副島さんの手にかかるとスタイリッシュに仕上がるあたりはさすがです。
ペルソナ5(2016)
そして今回のペルソナ5!
ペルソナ5は3のパッケージで見られたような濃い色使いをしていますね。それでいて人物の描き方は4のような軽快さが見られるためダークさとPOPさを併せ持った雰囲気です。
ペルソナ4のころから始まった印象のあるシャープな線はさらに洗練されていますね。あとメンバーの表情も素晴らしいですね。ポジティブかつ、ダークなところも感じさせる奥深さがあります。
一言でいうと、すごく面白そう!ってことです(*´∀`)
パッケージイラストの振り返りは想像以上に楽しい
今回、記事を描くためにパッケージイラストをずーっと見ていったわけですが、同じ副島さんの絵でも時期やタイトルによって表現が変化していったのがわかり、個人的にすごく興味深かったです。
今後もペルソナシリーズは続いていくでしょうから副島さんの絵がどんな風になっていくのかも注目したいですね。


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