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【サントラレビュー No.064】『アーマードコア ヴァーディクトデイ オリジナルサウンドトラック』。未プレイでも刺さりまくった良盤中の良盤!

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フロムソフトウェアのサウンドチーム『FreQuency』が制作

前々からアルバムの評価の高さは気になっていましたが、ついに購入しました!

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アーマードコア ヴァーディクトデイ オリジナルサウンドトラック

アーマードコアはフロムソフトウェアのロボットアクションゲーム。その硬派なデザインや世界観、重厚感やカスタマイズ性の高さは他の追随を許しません。

そのフロムソフトウェアのサウンドチーム『FreQuency』が手がけているのが本サントラです。

 

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▲2枚組で全38曲入り。税込2500円とかなりお買い得です。

おしょ~はPS1時代にアーマードコアを遊んでいました。しかしその当時の音楽は残念ながら印象に残っていなかったんですね。ただ、ゲームサントラを買い集めたり情報を見ていると、随所に名前が挙がるのがアーマードコアのサントラでした。

ちょっと公式サイトで試聴してみたら悪くない、というかむしろ良かったので、それならということで買ってみました。

 

デジタルな音にロックの力強さを感じる楽曲群

全体を通して聴くと基本的にはデジロックに分類される楽曲群で構成されています。

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ただ、その中で曲調は緩急に富んでおりまったく飽きません。重厚感あり疾走感有り、そして後述するボーカル曲もかなり良い味。統一感がありつつも、その中でいろいろな顔を感じさせてくれます。

映画で使われるような緊迫感のあるBGMもあり、想像以上にバラエティに富んだ仕上がりです。

何か強烈な敵に追いかけられる時のような圧力を感じる『Smasher』、重厚感のある音に混じるピアノが印象的な『The Percect Rose』。

そして戦場に響く鐘と電子音がお互いを引き立たせる『On The Land Of Barking Smell』は特にお気に入りとなった曲です。後半部分、2:12からの盛り上がりは鳥肌が立ちました。

 

聴いた瞬間に最高!と感じるボーカル曲

そしてこれ。

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本作のボーカル曲はFreQuencyの星野康太さんが担当しているのですが、どれもクオリティが高いです!

 

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4曲目の『Dirty Worker』なんか1回目の試聴で最高と思える素晴らしい出来です。ゲームミュージックで使われるボーカル曲は女性が多い中、男性ボーカルでこれほど何回も聴きたくなる楽曲は久し振り!

また、疾走感MAXの『Mechanized Memories』もこれまた最高。この2曲のためだけに本サントラを買ってもいいぐらいオススメできますね。

 

音楽のためにゲームを遊びたくなった

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PS1時代に2を遊んでから、ずーっとアーマードコアシリーズとはご無沙汰でした。

ただ、本サントラを聴いてから『これらの音楽はゲーム内のどこで使われているんだろう?』という気持ちが強くなり、ゲームを遊んでみたい衝動がフツフツと湧き上がっています。それぐらいこのサントラの持つ魅力は非常に高いです。

良い意味でゲームミュージックという感じがせず、普通に高いクオリティを持つBGMとして聴けます。おしょ~のようにゲーム未プレイでもまったく問題がないので、興味が出た人はぜひ手に入れてみてください。

ゲームサントラとして超当たりの1枚です(*´∀`)

 

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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