ずっと買取金額が高いままのゲーム
1回目の『PS3編』、2回目の『3DS編』に続く3回目となります今回は…『PS2編』!
PS2本体の発売から、今年(2015年)で15年。最近の機種に比べれば買取金額は圧倒的に低いです。
ただ、今回取り上げる3本は、新しい機種に負けないほどの買取金額を誇ってます。内2本は納得かもしれませんが、最後のゲームはおしょ~も調べてみるまで想像の外でした。
それでは、1本目いってみましょう!
※買取金額は2015年5月6日現在の価格です。
真・女神転生3 ノクターンマニアクス(2004年1月29日発売 2005年2月10日再販)
買取金額 4000円
PS2で買取が高いといえばこれ。
真・女神転生3に新要素を加え、ゲストキャラとしてデビルメイクライのダンテが登場するという仕様で発売されました。
いったん発売したものの、すぐにプレミア化を果たします。そこでアトラスが再度受注を取り再販をしました。再販時は普通にお店に案内が来てて、期日までに予約すれば普通に手に入ったんですよね。でも予約は1店舗数本とかだった記憶があります。それがここまで高くなるとは…!
カプコンのキャラクターであるダンテが登場し、追加されたストーリーに密接に関わってくる反面、版権問題が存在。おそらくダンテが出る形でのリメイクや再販、ゲームアーカイブスでの配信は望めないでしょう。今後はより希少価値が高まっていくと予想します。
ゲームとしては難易度高め、主人公が死ぬと即ゲームオーバー、しかも半人半魔のため即死魔法(ハマ系魔法)が効くという恐ろしい仕様。ただ、非常に面白いです。目黒将司さんの音楽、
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(2008年10月23日発売)
買取金額 3000円
またまたアトラス製ゲームの登場です。
デビルサマナー葛葉ライドウシリーズの2作目となります。本作は2バージョンのパッケージが存在。1つはサントラCDが同梱された初回生産版。
もう1つは『真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』が付属したバージョンです。買取が高いのはこちらですね。
真3ノクターンマニアクスにおいて、ダンテが登場するパートを、自社キャラクターである葛葉ライドウに差し替えたものです。マニアクスが入手困難だったことから、このPlus版を買い求める人は多かったと記憶しています。
発売から7年たっていますが廉価版は発売していません。真3マニアクスと並び、今後もずーっと買取金額は高いままでしょう。
提督の決断IV with パワーアップキット(2004年2月26日発売)
買取金額 3000円
3本目はコーエーの海戦シミュレーション『提督の決断』!
もともと、コーエーのシミュレーションゲームは『パワーアップキット』という追加要素を加えたバージョンが発売されています。無印版よりも出荷数が少なくなるため、希少性も高くなる傾向にはあります。
ただ、本作が高い買取金額を維持しているのは本作が『シリーズ最新作であること』『類似タイトルの少ない海戦シミュレーション』が関係しています。
艦これで日本海軍の艦艇を知った身としては、こういった硬派な海戦ゲームも遊んでみたいなーと思いますが、そう上手くはいかないでしょう。メーカーとして収益が見込めなければ発売する意味はないですしね。
提督の決断シリーズ最終作となっている本作。買取金額もこのまま高値を維持し続けると思います。
買取金額3000円以上のPS2ソフトはこの3本だけ
2015年5月6日現在、PAOの買取金額で3000円以上がついているPS2ソフトはこの3本だけです。
ライドウPlus以外、発売から10年以上経っているのに買取金額が下がらないのはすごいことです。希少性もさることながら、ゲーム自体が面白いからこそ、高値をキープしている大きな理由でしょう。
面白い=手元に残しておきたい、という心境になるのはユーザーとしてよくわかります。『いつまでも手元に残しておきたくなる』、そんなゲームが今後もたくさん出ることを祈ります!
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