悪魔合体は第一作目から存在
ちょっと今日は懐かしいゲームを紹介します。
女神転生シリーズの一番最初の作品となる1本です。
つまり、ペルソナやデビルサバイバーにとっても元祖となる位置づけになります。
↑パッケージ裏面。この作品から、開発していたのはアトラスでした。そしておしょ~はこれをリアルタイムで遊んでいました。27年前…(*´∀`)遠い昔です。
で、なぜこれを買ったかというとおしょ~の兄貴がセレクトしてきたんですよね。もともと女神転生は西谷史さんが書いたSF小説が始まりでした。それを兄貴は読んでいたのでゲーム化されたことを知ると買う!となり、なぜか二人でお金を出し合って買いました。
↑3部作となっている小説です。小説としても面白いです。この小説をゲーム化したのが女神転生の始まり! 今で言うメディアミックス展開だったのかな。
OVAも作られていたんですよ。
↑左が主人公の中島とヒロインの弓子。そして右にいるのがケルベロス!小説でもアニメでもゲームでも頼りになる存在。
小説内では中島がコンピュータを使った悪魔召喚プログラムを作りデジタル・デビル(悪魔)を召喚します。高校生なのにすごい能力です。まぁこれが元で二人とも大変な目にあっちゃうわけですが…。
非常に完成度が高く、バランスも良かったゲーム
これがゲーム画面! メガテンシリーズの基本的なシステムはこの1から盛り込まれています。
・悪魔会話
・悪魔合体
の2つですね。
この悪魔合体というのがとにかく退廃的で、他のゲームにない魅力に満ちていました。
これが邪教の館。名前からして禍々しいです。この場所の音楽も不可思議なメロディで、当時のおしょ~少年はここに入り浸り強く悪魔を作るため合体を繰り返していました。
悪魔を合体させ、より強い悪魔を作る。今でも受け継がれているシステムとほとんど同じものです。3身合体とかが無いぐらいかな?
↑ステータス画面での能力割り振りなどはデビルサバイバーに受け継がれていますね。
難易度的には3Dダンジョンということもありかなり難しい部類に入ります。ダークゾーンや回転床もありマッピングが必須でした。
ラスボスはシリーズでおなじみの『閣下』ことルシファー。しかしこの人、HPが8000とかあるのに全回復魔法を使ってくるんですよ…(;´Д`) とあるアイテムで封じることができますが当時は理不尽に感じたものです。
他にも、レベルを吸い取るエナジードレインを使ってくる悪魔がいました。「ニヤリとわらった」というメッセージに恐怖した人は多いはず。この『ニヤリ』は女神転生4で別の効果がある要素として復活していますね。
そんな感じで難易度的にはかなり高かったですが悪魔を仲間にしたり、合体させたりという要素は他のゲームに無い魅力でした。なので繰り返し遊んでいましたねー。
しかも、エンディング後にしばらく待つとマップがぜんぜん違う裏面が始まるなどやりこみ要素もいたれりつくせりな1本でした。
■いまだ魅力の衰えない悪魔合体
27年たっても悪魔合体の魅力が衰えないのはそれだけ人の心を惹きつける何かがあるんだと思います。
その意味では『悪魔召喚プログラム』を考えた西谷史さんの功績も大きいですね。コンピュータで悪魔を呼び出す、なんて発想、普通は出てこないと思うんです。
なので、このブログを読んだ人はメガテンシリーズを遊ぶとき、
こういう合体とか悪魔との会話とかって昔から受け継がれてきた要素なんだなぁって思いながらプレイしてみてください。普通にプレイするよりも深みがでると思うので(*´∀`)
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