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ひさしぶりのゲームサントラレビューとなる今回はこの1枚!
ギンガフォース コンプリートサウンドトラック
作曲を担当した方は全部で8人。
安井洋介、細江慎治、佐宗綾子、小林和博、谷口輝雄、江口孝宏、渡部恭久、齋藤博人という面々となっています。
軽快で気分が盛り上がる楽曲構成
これだけ多くのコンポーザーが参加すると、サントラとしてまとまりが無くなってるんじゃ?と思いますが、聴いてみると1つの音楽としてしっかりまとまりがあるのがスゴイです。全体的に軽快な曲が多く、シューティングゲームらしいノリの良い楽曲が楽しめます。
お気に入りは安井さん作曲の『Gallant Gunshot [Chapter7]』と『Zenith [Chapter10]』。脈々と受け継がれてきた、ゲームミュージックの王道を感じさせるメロディラインは聴いていてテンション上がります!
『Gallant Gunshot [Chapter7]』は江口さんのアレンジバージョンもイケてます。原曲のスピードや音色を大事にしたアレンジがおしょ~の好みにあっていてツボですね(*´∀`)
▲ライナーノーツで安井さんが『メロディアスでノリノリなシューティングBGM』と語っている通り、POPで王道のゲーム音楽といえるでしょう。
嬉しい全曲2ループ収録
2枚組みのサントラで全35曲収録と、曲数自体は多くありません。ただ、ジングルを除いたすべての曲が2ループ収録されているんです。
やっぱ1ループだけだと聴いていてちょっと物足りないんですよね。大作RPGのように1曲が5分を超えたりすると1ループで良いのですが、シューティングゲームでは1曲の長さが2分程度のことが多いです。なのでこの仕様はツボを押さえてあっていいですね。
ゲームミュージックの王道がぎっしり詰まった聴きやすい1枚
おしょ~は昔、音源やメモリなどに制約があったころのゲーム音楽のテイストが体に染み付いていることから、本サントラから『古き好き王道のゲーム音楽』の良さを強く感じます。
曲構成はシンプルであり、最近のRPGのような長大で壮大な音楽とはぜんぜん違います。ただ、それだけにとても聴きやすい仕上がりになっています。
軽快で心躍るメロディが楽しめる1枚なので、シューティングゲームが好みな人はもちろん、テンポが良いゲームミュージック好きに強くオススメできるサントラとなっています。
値段も2枚組で3000円+税とお手頃ですし、こういった聴きやすいサントラって人にも推しやすいのがいいですね(*´∀`)
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