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雑記

【レポート】サマーレッスンが遊べるプロジェクトモーフィアス体験会に行ってきた。

更新日:

2次元から3次元への扉が開く1日

今日、おしょ~は未知の領域へ…。

 

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プロジェクトモーフィアスの体験会!

プレコミュの抽選に運良く当選したため、本日行って参りました-!

 

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場所は品川のSCEビル。いつも商談会で行っている場所なので方向オンチの自分でも安心でした。

 

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とりあえず看板をパシャリ。どうでも良いですが左のロゴを見るとPS1の起動画面を思い出しますね(*´∀`)

 

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ビル内で受付をしたあと、エレベーターで17階へ。この階も商談会で使われる階と同じでした。

 

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会場ではバンダイナムコの原田さんが出ているムービーが流れていました。ここでしばしの間待つことに。画面写真意外は撮影自由だったのは嬉しいですね。こうしてレポートで使えるので(*´∀`)

 

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別の方向を見るとサマーレッスンの女の子の立ちPOPが。

サマーレッスンはブースが多数の体験時間は各参加者ごとに決まっていました。おしょ~が遊んだ順番は『THE CASTLE』『サマーレッスン』『THE DEEP』となっています。

ではさっそく、サマーレッスンのレビュー、行ってみましょう!

 

実際に女の子はそこにいた

ネットなどで体験した人の記事を見ていたので、どんなことが起こるかはあらかじめ頭に入っていたつもりでした。

 

summer  lesson

しかし、そんなことはすぐ頭から飛んじゃいました。

 

もうね、現実で女子高生とこんな近づくなんてあり得ないわけですよ。しかも、こっちは家庭教師という立場というのも体験したことがないシチュエーションです。そんな免疫のない状況にいきなり放り込まれるわけですから、まずその時点でかなりドキドキです。

これはゲームだ、何も緊張することないぞ自分! と部屋を見渡してみたりもしましたが、それでも女の子の方向を意識しちゃうんですよね。最初に登場したときに脳が『そこに女の子がいる』って認識しちゃったみたいで。

ベッドや机、エアコンなども見てお茶を濁そうとしましたが、やっぱり女の子に意識がいっちゃいます。

 

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▲体験中でトリップ中のおしょ~。スタッフの女性にお願いして撮ってもらいました。

 

あまり女の子をじろじろ見るのもはばかられるので、ちょくちょく見ては目線をそらして、みたいなことをやっていたところ、女の子が自分に背を向けて本棚の本を探す状況になりました。

おお、後ろ姿ならいくら見ても罪悪感ないなーと思って見ていたら…スカートがものすごく短い! これ、しゃがんで下から見たらのぞけるんじゃ? いや、ゲームのキャラってわかってるんですが、脳が現実と同じように認識しているからやっぱのぞきたいと思ってしまうわけで。

ただ罪悪感というか『それやっちゃダメだろ』という抑制するような感覚も同時にあったんですね。人としてダメと世間一般で言われる行動を体がわかっていて押さえる、みたいな。

 

summer lesson2

 

あと、彼女が見つけた本をイスに座って読んでいる時も妙に距離が近くて。胸元もちらちら気になるうーん目が行っちゃうぞ…いやでも見ちゃだめだろとかいやでもせっかくだから見てもいいのではとか、なんかいろいろ考えちゃいました。

 

そーしてるうちに彼女がじっとしてて!みたいなことを行って近づいてくるじゃないですか。すっげー近いんですよ。それこそキスできるぐらいの距離です。

ゲームなんですよこれ。目の前にいる娘は3Dモデルでできてるんだってわかっているんですが、ダメでした。彼女の顔から目が離せませんでした。目とか唇とかほっぺたとかやわらかそーだなーとか、心臓はドキドキのバックバク。吐息を感じたような気がしますが、それはおそらく気のせいでしょう。

そして近づいたおかげで、胸もすっげー近くに見えて。

 

めっちゃ大きいんですよ、胸。

 

わかっちゃいるんですが、手を伸ばして触ってみようとしましたが…触れなかったです。現実にそこにいるのに手を伸ばしても自分の手が表示されず触れないもどかしさ。もしこれが全身の位置までセンサーで判別したりするような入力装置が作られれば、触れる日がくるはずです。そうなったとき、この世界から戻ってこられるか、自信はありません(;´Д`)

 

最後に横を向いて、って言われてその通りにしてたら…耳元で『また会おうね』とささやいてくれたんですよ。また吐息が感じられたような気がするのは気のせいでしょうか?(気のせいです)

 

体験時間は10分ぐらいだったでしょうか。

これ、女の子が現実に存在してるのとほぼ同じです。『そこにいる』んですよ

 

想像以上の破壊力を持っていたサマーレッスン。これが実用化というか、ラブプラスとかあんな感じのゲームとかになったら、間違いなく日本で数千人単位が『あっち側』へ行ってしまうのではないでしょうか。

 

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▲女の子の質問に頷くおしょ~。写真でみると周りは黒一色ですが、見ているのは女の子と二人っきりという夢の世界です。将来的にどういう形であれ、製品化されたら間違いなく買います。いや、買わせてください…!

 

 

3Dアクションの可能性を感じた『THE CASTLE』

最初に体験したのはこの『THE CASTLE』でした。

甲冑を被った木偶に対して、両手に持った武器でガンガン攻撃でいるゲーム。PSMoveに対応していて、両手に持って操作します。

▲GDC2014での『THE CASTLE』プレイ動画。PSMoveはVRと非常に相性が良いですね。

 

右を向くと剣があって、それを自分の手が握る。ただこれだけの行動を現実と同じような感覚でできるのがすごいです。

加えて、甲冑木偶に対しての攻撃を、両腕の武器で自分の好きなようにできるところも良かったです。首を切るようにPSMoveを振れば甲冑の首が飛び、腕を切り下ろすように振り下ろせば腕が飛ぶ。両手に持った剣で同時に攻撃することもできました。

クロスボウを使った攻撃も、実際にクロスボウを撃つとこうなんだろうな、という感じで矢が飛んでいき、的に当てたり上空に向かって撃ったり。キングスフィールドみたいな探索型の3DアクションRPGを作ったらものすごい体験が待っているような気がします。

今までのゲームでは剣を装備するのはゲーム上。なので、自分が装備した、という感覚にはなりませんでした。

ただ、この『THE CASTLE』は武器を掴むという行動、実際と同じような感じで行えます。今までのゲームでは味わえない『剣を手に取った』リアルな体験として自分の脳に刻まれました。

 

 

 

バンダイナムコ原田さん、SCE吉田さんとの直接質疑

サマーレッスンを体験したあと、奥に進むとアンケートが配布。それに記入するためのレポートルームがありました。

 

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このレポートルームには、鉄拳シリーズなどを手がけ、今回のサマーレッスンも担当しているバンダイナムコ原田さんと、SCEワールドワイドスタジオ代表の吉田修平さんが!

 

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▲左が原田氏、右が吉田氏。どちらも今回の体験会に無くては鳴らない方です。

 

雑誌などの記事で見かけたことはありますが、お会いするのは初めて。そんなお二人に直接質問をすることができました。

おしょ~も含め、体験したユーザーの方々のいろいろな疑問に対し、しっかりとした答えを返しているのが印象的でした。時にはユーモアを交えて伝わりやすくするなど、お話がとても上手!

お二人の机の上には体験会参加者のアンケートもあり、この場を含めて体験したユーザーの声をしっかりと見ていることがわかりました。

 

個人的には、プロジェクトモーフィアスが発売したら値段にかかわらず発売日に買いたいです。だって、今まで体験したことの無いゲームが待っているんですから。

TVゲームがずーっと進化してきた中、グラフィックについてはPS4やXboxOneでほぼ現実と変わらない質のグラフィックになってきています。ただ、現実と同じような世界をリアルタイムに体験できるVRゲームは、今までのゲームと次元が違う没入感というか現実感があります

それを家にいながら体験できるなら、買わない手はありません。

 

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▲お二人に一緒に写真をお願いしたところ、快く応じていただきました。ナイスガイです!

 

VRはゲームの枠を越えて広がる

帰りの電車やお風呂に入りながらいろいろ考えたのですが、ゲーム以外にもVRはいろいろ使えます。

体験型のアトラクションで見たことの無い世界各地の場所を巡ったり、車や飛行機、医療のシミュレータ新築の家やリフォーム時の部屋のコーディネートなどゲーム以外のさまざまなジャンルでVRが使われるようになるはずです。

それこそ、家にいながら南の島のビーチで横になって波の音を聞いて癒やされる、なんて使い方もでてくるかもしれません。

原田さんは360度カメラを用いて原田さんの部屋を他のプレイヤーがあたかも自分の部屋のように見ることができたり、遠隔で飲み会をする、みたいなこともできるだろうと言っていました。

 

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▲体験会から帰って風呂に入りながら「温泉でタオル姿の美少女と一緒に入ってるようなVRがあったら癒やされるだろうなぁ…」って妄想したぐらい今回の体験会のインパクトは絶大でした。

 

ただ、体験してみないとVRの凄さというのは伝わりづらいです。VRが一般レベルに普及するまでには、多くの人に興味を持ってもらい、体験してもらう流れが不可欠です。また、SCEもバンダイナムコも企業として、商売として利益をあげる必要があります。一部の人だけが買って終わるようではいけません。

個人的にVRが普及することに疑いを持ってはいません。ただ、そのスピードを早めるため実際に体験した人はその価値を周りに伝えていくべきでしょう。この記事がその一助になれば嬉しいです(*´∀`)

 

ゲーム歴36年ですが、驚きの連続だった今回のプロジェクトモーフィアス体験会。一般化したVR時代を迎えるまではまだまだ死ねないです。この進化の行く末を、楽しみにしています!

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1976年、東京都福生市生まれ。幼少時からゲームに親しみ共に過ごす。プログラマ、ゲームシナリオライター見習いなどを数々の職業を経て現在、東京都にあるゲーム専門店PAOで販促企画を担当。ゲームの面白さをもっと世の中に伝えるべく、ブログ『激コアゲームライフ』を運営中。

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