ゲーム自体は良くなってるのに売り上げが落ちる
「そんな悲しい運命(さだめ)を背負ってしまったのはこのゲーム!」
「あたたたたーっ! お前はもう死んでいる!」
「前作の『北斗無双』は55万本売れてましたが、あなたは26万本と売り上げが激減してますね! 何か理由は考えられますか?」
「むぅ…スピード感は上がったし、使えるキャラは増えたし、カイオウ編まで入ってる
…。何が悪いのかわからないぞラオウ!」
「なるほどー、ゲームがパワーアップしてるのに原因がわからないんですね…。あと私ラオウじゃないですー」
「天に還る時がきたのか!」
「はい、ありがとうございましたー」
■真・北斗無双は前作から売り上げが半減
具体的にはこれだけ差がついています。
北斗無双553,229本
真・北斗無双263,371本
北斗無双は動きがかなりモッサリしていて、シナリオも短く使用キャラも少なかったため、ユーザーの評価は今ひとつでした。しかし続編となる真・北斗無双は動きの高速化、原作を細かく踏襲したシナリオ展開、第二部のカイオウ編のキャラまで使えるなど、かなりのパワーアップを果たしていました。
しかし、真・北斗無双では売り上げが急激に落ちています。なかなか続編で半分以下って無いですよね。ゲーム自体は良くなっているのに、なんで半減してしまったのでしょうか?
※タイトルに『真』がついているゲームといえば、真・三國無双があります。ただこれはPS2で発売したときから『真』がついていたため、ユーザーも普通に認識できたのでしょう。(もともと三國無双は格ゲーでした)
■タイトルに『真』ってついていると、新作とは認識されづらい
普通に2や3とついていれば、ああ、2なんだなーってひと目でわかります。ただ、『真』ってついていると完全版かもしれない、と思われてスルーされる可能性があります。
というのも、12/19に発売する『真・ガンダム無双』。予約の入りがちょーっと悪いんですよね。使用機体は増えていて、2で好評だったオフィシャルモードが復活、100機以上のプレイアブル機体などかなりパワーアップを施されてます。
ただ、予約が…少ない…(;´Д`)
ウチがアピール不足と言われたらそれまでなんですが、ちょっと今回の予約数はシリーズ通して30万本を超えているゲームとは思えない数値なんですよね。
今回のガンダム無双がどれだけの売上本数になるのか? それによって『真』がついたことの効果がはっきりするはず。さすがに半減はしないと思うんですけどね…(;´Д`)
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