ゲーマーで視力が悪い人
同じ距離で画面を見続けるため、視力が悪い、という人はそこそこいるんじゃないでしょうか?
おしょ~も学生のころは視力が良かったものの、仕事をするようになって視力がかなり落ちました。車の運転時はメガネを使わないとダメになり、いろいろ考えた末、レーシック手術を受けました。
レーシックとは、目の角膜にレーザーを当てて視力を矯正する手術です。アメリカでは主流の視力矯正手術になっています。日本でもスポーツ選手や芸能人が受けたりしていますよね。
今日は『ゲーマーで目が悪い場合、レーシックは受けるべきか否か?』を体験者として語っていきます。
そもそも、手術自体が激烈に怖い
まず、そもそも手術としてレーシックは激しく怖いです。
・意識がある状態で手術を行う
・目の手術なので一連の流れが全部見える(角膜をスライスしてレーザー照射してまた戻す、という流れ)
これが怖い! 想像してみてください。目が見えたまま、ベッドに寝て、ずーっと目を強制的に開けさせられたまま(乾かないように水のようなものが定期的に挿される)、眼の表面をスライスしてレーザーを照射するところが全部見えるんです。
しかも、レーザー照射のときに動いたりするとダメなんですよ。だから、緊張感と恐怖はハンパないです。なので、まずそういうのがダメな人は無理をしないほうが良いでしょう。
さて、それはなんとか大丈夫そう、という人のために次はメリット、デメリットを書いていきます。
メリット:視力が上がる
実際、手術をすると視力がは上がります。当時、0.2ぐらいの視力だったのが、一気に1.5になりました。実際、車の免許更新もメガネが不要となりました。人によって差異はあるようですが、上がったのは確かです。
日常生活でメガネがわずらわしい、なんていう人にとっては、そのわずらわしさを解消できる手段です。レーシック最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット:いろいろ
・一度上がった視力が低下した
現在、自分の視力はかなり落ちてしまっています。視力が良かったのは2年ほどで、そのあとは低下の一途をたどりました。ただ、自動車免許でギリギリ眼鏡使用にならないぐらいの視力になってからは視力は低下していません。
生活もPCモニタを見続ける仕事なので、環境的にも目にやさしくない環境でした。ただ、せっかくレーシックをしたのに、視力が落ちる、というのはまだ手術を行っていない人にとっては嬉しくないでしょう。
・夜間の視力が低下した
これはかなり落ちました。特に、明るいところから暗いところへ行ったときなど、目が慣れるのに時間がかかります。あまり重大ではありませんが、これもデメリットの1つと言えます。
・ハロが出るようになった
この画像までひどくはありませんが、光がにじんで見えるようになる現象(ハロ)が出ました。最初はかなり驚きましたが、今では普通に慣れた感じです。これもデメリットの1つです。
・目が乾きやすくなった
手術後はかなり目が乾きやすくなりました。レーシック前もPCを見続けているのでドライアイ気味ではありましたが、それがさらに乾くようになった印象です。ただ、我慢できない、というレベルではありません。
結論:手術しないほうが良い
身も蓋もない結論となりました(;´Д`)
正直、自分的に一番がっかりしたのは、手術後に視力が落ちたことです。一時は1.5に復活していただけに、落ちたのを知ったときはショックでした。どうせ落ちるなら、しなくて良かったかなと。お金も20万近くかかりましたし。
手術は1度すれば元には戻せません。逆にレーシック以外の方法で視力を改善できないか、もっと模索すべきだったかなと感じます。
例外的には、メガネがとにかくイヤでイヤでしょうがない。親の敵ぐらいに外したい、とか、コンタクトがめんどくさくて我慢できない!という人は、リスクを承知の上で手術をしてもいいでしょう。
ゲーマーは日常的にゲームを遊びます。それってつまり、視力が低下しやすい生活習慣なんじゃないかと。だからレーシックで視力をアップしても、自分みたいにいずれ落ちてきちゃうかもしれません。そして何より、視力が悪い状態でもゲームは普通に遊べます。
というわけで再度結論。
ゲーマーは、レーシック手術をしないほうが良い
視力が落ちなかったら手術したほうが良い、って言えたんですけどね(;´Д`) 落ちるんだもんなぁ…。
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